世俗主義と民主主義と自由主義

戦後の日本は GHQ 統治を経てそういう国になってます。

俺がロスト・ユニバースの OP 〜infinity〜∞とまじかる☆タルるートくん ED キミと世界征服!? とミスターチルドレンのマシンガンをぶっ放せは割と好きな曲ですと言って、そこで俺が俺は型にはまるのが嫌いな人間なんだって言ったとして、それをそのまま鵜呑みにしてしまうというか何も気づかない人は騙されやすい人のような気がします。それ以前にそんな曲は知らねえよってほとんどの人がなるでしょうけど。

確かに上記 3 つの曲は常識に囚われるな、自分のやりたいことをやれ、自分を信じろ、常識を疑え、みたいな内容の歌詞にはなっています。ですが現代日本社会がベースにしている思想は世俗主義、民主主義、自由主義であって、そこから生み出される楽曲を含む芸術作品などは、世俗主義、民主主義、自由主義に則ってるわけですよ基本的に。例えば最近では一時的に話題になったうっせえわみたいな作品があったと思いますが、それも同じじゃないですか。自分の思うままに自由に生きたいって言う人間の気持ちを吐露してる歌詞というか。分かりやすいですよね。

うんざりするぐらい腐るほどある恋愛の曲とかもそうですよ。あれも自由に恋愛したい自分の願望を叶えたいって歌詞じゃないですか。そういった歌と大して変わらないよなあって思うところもあるんですよ。確かに同じじゃないけどさ。大して変わらないなって。みんな自由にやりたいようにやりたい、そう思ってるんだなあって。そう感じるだけというか。

そんな大きな枠で同じじゃないかって言うことに意味があるのかってのもあるでしょうし、本当にどうでも良い話なんですが。

そもそも意欲的に歌いたいとか踊りたいとか思いを伝えたいなんて考えるのは若者であって、彼らに響くものはやはり自由や恋愛で、だからこそそういった楽曲は多いんだろうし。芸術家なんてのは自由に生きたい人間がなる職業だし生み出すのも自由ですよ。アメリカは日本を全体主義権威主義な国には戻したくないのであって、そういう曲は監視されやすいだろうし、潰されやすいだろうし、そんな曲は売れにくいだろうし、俺も嫌ですし、そういう曲は登場しにくいわけですけど。なかなか令和の時代に国の為に節約しようみたいな歌は聞かないですよ。俺は一度も聞いた記憶はないな。そういった歌詞を聞かないのが当たり前だと思ってるでしょ。そういうところが怪しいなあ、騙されやすいんだろうなあって感じますよ俺は。作りものなのにな。

という糞どうでもいいことを考えてました。