詭弁だって?

たとえば A と B って言う相反する道があって、A の道を進んだら不満が残る結果になった。そこで A を推し進めた人々は間違っていた、と高らかに言う人物 bob がいるとしよう。その bob は何でそんなことを言うのでしょうか。国語の問題に出そうですね。良くあるパターンは bob は A の世界線と B の世界線の両方の未来を知っていて B のがマシなことを確信しているから。これはラノベに良くあるパターンですよ。更に bob が嘘つきでないのも重要な条件ですよね。嘘つきではないけど善人とは限らない。善人であれば A という道を進む前に止めるからね。つまり bob は分かっていて止めなかった。自分が今このタイミングで A という道を進んだ連中を扱き下ろすために敢えて止めなかった。或いは自身の無能で止められなかったのかもしれない。色々と考えるとキリがないですよ。もしかしたら実は B の世界線のが不幸だったのかもしれないのに、それでもなお bob は A は間違っていたんだって嘘をついてる可能性もあるわけだから。もし bob が A, B の世界線について未来を知らずに語っているのであれば、なんでそんなことを確信を持って言えるのかって話にもなるからなあ。お前が今いるこの世界線が最善じゃないのかよって文句を言いたくもなるしさ。もしかして、お前の未来知識を拷問してでも聞き出した方が良いんじゃないか、って話にもなりますよねラノベあるあるです。そうなると奥歯に毒を仕込んでるかもな。世界線の話は無視して、自らの言説で何らかの利を狙うってのもあるよね。政治家に良くあるやつ。テレビとかは番組を盛り上げるために競わせたりするね。大衆が言うのは違うんだよなあ。大衆は大衆だからさ。大衆は重要な情報を知らないから。そして上の連中は色々と隠して腐ってると思ってるし、信じてないから。だから厳しいことを言うんだよ。月並みですが大事なのは今の状況を打開する対策を話し合うことですよ。話し合うというか、どんどん動いて結果をだしていきたいものだよ。