俺は素人なので日銀が国債の債権放棄すれば良いって言ってたわけですが

どうするのかな。台湾が通貨危機を乗り越えられたのは経常収支黒字があったからみたいなのを読んだ気がしますが。だからという訳でもないですが、しっかり経常収支黒字を出すために化石燃料依存を減らせればなあって思っちゃいます。ペロブスカイト太陽電池と浮体式洋上風力に期待です。

中小零細企業の価値ってフっ軽な所にありますけど、日本の中小零細企業ってやたらとフっ重な気がするんだよな。なぜなんだろう。やっぱりあれかなあ、日本の場合は正社員を金銭解雇できないから、代わりに中小零細企業が調整弁として都合よく切り捨てられる存在になってるんだよなあ。

ぶっちゃけ日本式の正社員を解雇できない法律がなくなったとして、下請けとしてしか存在しない中小零細企業とか存在価値あるんですかね。金銭解雇ができるようになったとしたら、直に雇用した方がお得じゃないですか。そうなると、日本の下請けのみ行っている中小零細企業は、正社員が解雇できない代わりに存在しているだけってことになる。

なんとも歪な社会だなあって思いました。それが日本式でありトヨタ式なのか。結果として何が起きているかって、中小零細企業が債務を被っているわけだ。それに中小零細企業の経営者が労働者が受け取るべきマージンを抜き取ってる形になってる。高コストな社会になってるし、本来は大企業が負うべき負債を中小零細企業に押し付けるような社会になってる。これは良いことなんだろうか。他にメリットがあるのかな。日本はメンバーシップ型雇用なんだって言ってるんでしたっけ。そのメンバーシップ型雇用ってやつによって、企業風土とか社会風土とかが良い感じになってたりするんでしょうか。良く分かりません。心理的安全性が生産性を高めるとか、そういうのあるんですか。少なくとも下請け専門の中小零細企業心理的安全性など無い気がしますが。ただ下請け専門の中小零細企業にしたって、景気が良い時に経営者が沢山のマージンを抜き取っていたのであれば、不景気になって借金漬けになるのは自業自得な気がしますが。細かいところまで見てないので良く分かりません。

しかしこれだけ非正規雇用が増えて半分以上が非正規雇用なのにメンバーシップ雇用なんて言葉を良く使えると感心します。非正規雇用のあなたたちは非メンバーで正規雇用の我々はメンバーです。って言うんでしょ。良くそんなこと言えるなお前って気分ですよ、俺は。