チェンソーマン

って個人的にはニンジャスレイヤーに似てるなって思うんですけど。作品は見てないんでイメージだけですが。アメリカンな雰囲気っていうのかな。

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それはそうとして、剣と魔法のファンタジー RPG の世界で城郭都市があって農業があーだこーだ言ったり、生態系がどうのこうの言ったりしても、そもそも剣と魔法のファンタジー RPG 世界があって、その世界を代表する種族みたいなのが人間になってるのってどうなんだって話になるんですけど。そっからですよね。剣と魔法のファンタジー世界で、人間が知的生命体として成立するのかって。ここは作者として外せないことなんですよね、だって人間が読む読み物として人間を扱うのは当然というか。読みやすさとか感情移入のしやすさとか色々とあるからね。だから基本的には地球的な惑星で日本的な気候で太陽が昇ったり沈んだりする世界を扱うんだけどさ。そこはしょうがないんでしょうね。でもそこを或る程度は裏付けするような理屈もできれば欲しいかなあとは思うんですが、欲張りなんでしょうか。もっとも簡単な理屈は後天的に魔力が世界に現れたみたいな話ですよ。既存の物質的な文明の後に後から魔力という概念が世界に突如として登場した、みたいな。そういう話であれば理屈としておかしくないんですよ。でも最初っから世界に魔力があったみたいな世界の場合は、そもそも人間が知的生命体として生存競争を勝ち残るんですか?って疑問が強くなってしまう。これは証明が極めて難しい。そもそも今の地球でも説明ができてないし。ダーウィンの進化論って本当に正しいのかって話もあるんですけど。俺は宇宙に人間と同等以上の知的生命体がいる可能性は十分にあると思っていますが、それが地球に影響を及ぼさない確率ってどれぐらいなんだって全く分からないですし。まあそこまで考え出すと難しいよな。でも城郭都市の外で農業ができる理由ぐらいは十分に我々でも考えられるレベルなので、できれば考えて書いて欲しいなあって思いますよ。生態系は難しいので、なるべく論理が破綻しないようにはして欲しいなあって思うぐらいかなあ。