面白い設定と詰まらない設定

あると思うんですけど。この作品は詰まらない設定が多いんですよ。行き当たりばったりで新設定が登場するから。他との絡みがない。事前に伏線などを仕込んでもいないし、新登場したものが過去の何かと絡んでもいない。全く新しいものが出て来て、それを倒したり支配下に置いたり信者にしたりする。そういうのってほとんど無尽蔵に繰り返せるわけですよ。だからなんつーか意味がない。100 万個あったところで 0 にも等しいというか。他と絡まないから。もちろんキャラレベルで世間話をしたりするレベルでは絡むんですよ。でもそんなのどうでもいいからさ。或る意味でリアリティがあります。現実には他と絡まないことなんて沢山あるんで。でもここでリアリティを追求しても面白くはならないと思います。もちろん 1 つ 1 つが面白い話になってれば他との絡みも必要ないんですけど 1 つ 1 つが面白くないから。

でもすっ飛ばして読み進めると過去との絡みも少しはぼちぼちでてきましたよ。最初からそれをやれよって強く思いましたが。もちろん伏線などなくて後からとって付けたような設定でしたけど、過去には絡ませてるので少しはマシになって来た感じです。