くどいなあ

転生先で日本のものが重宝される喜ばれるって描写がくどい、この作品は。この作品については初めて書いてるけど。そんなに描写したいかなあ。いや作風的に描写せざるを得ないんだろうか。この人が目指してる作品は異世界転生日常リアリティなのかなあ、ここまで読んで来た感想だけど。それってほとんど分かり切ってないですか、って思ってしまうんですが。まあ確かに先々の詳細な社会のシミュレーションは或る程度は書いてみないと見えてこないのもあるんですけど、それが分かったところで面白くもないんですけど。何か俺の血肉になるものがあるんでしょうか。この作品がこれだけランクが高いのか。面白さはともかくリアリティ重視が評価されたんですかねえ。

地球の知識を異世界に運んで「すごい!意外!」みたいな現地人の反応は分かり切ってるんですよ、面白くもなんともない。そこにストーリーをどう絡ませるかってところがポイントだと俺は思ってるんですが、ストーリー性を無視して延々とリアリティやシミュレーションをする感じであれば、この作品みたいになるんだと思います。

まあ作者が好きに書くといいと思いますが。