俺がずっと前から主張してた円安についておさらい

誤解や曲解を避けるために改めて書きましょう。俺の中では適度な円安はほとんどのことが良い方向に向かうんだよな。俺の主張は十数年ずっと一貫しているはず。

・基本的に資本主義的な考えではなく、どちらかというと共産主義的である。

円高より円安にすべきと考えている。

・円安になれば日本社会に仕事が増える。

・労働者の味方であり、経営者や消費者の味方ではない。自身が労働者である。

・給与アップも大事だが、より重視するのは失業率を下げること。

・経常収支より貿易収支を信じている。踏み倒されることを常に危険視している。

・貿易よりも自給自足を信じている。

自給自足が好きである。食料自給率もエネルギー自給率も高めたい。

・日本国内のガソリン車の運用数は次第に縮小していけばいいと考えている。環境問題のこともあるしエネルギーの自給自足のため。

・地方の車社会問題はコンパクトシティー化すれば解決すると考えている。水道管のメンテナンス問題もそうだが、無思慮に広げ過ぎていいことはない。

・円安で食料やエネルギーの輸入が大変になるが、自給自足地産地消、がより活発になると考えている。またそれに関する投資が増えて、技術力も向上すると考えている。

・高齢者が年金だけなので給料が増えないという話については、人は将来ずっと働き続けるべきだと考えているため、そもそもの考え方が異なっている。結局のところ働かなくなったことで健康を崩す人が多いため働いてる方がマシと考えている。生きる意味を失った人間は精神的にも肉体的にも急速に衰える。もちろん労働の強度は下げるべきだが。どちらかというと仕事がなくなったことで活力を増す生きる意味がモリモリの趣味人間より、生きる意味を失ってしまう仕事人間や孤独な人間の味方である。味方でもないか働き続けろって言ってるわけだし。

・自身は働くことは好きではない。ベーシックインカムだけで生きていきたい。

円高は海外のものを安く買えるが、過剰に海外のものを安く買える状況に適応した社会になること、精神構造になることを恐れている。自給自足が大事である。

円高は日本社会の生産力や技術力など実力が高いことを意味するが、俺はそこまで日本社会の実力が高いと考えていない。必ず世界は追いつき追い越してくる。実際に円は安くなった。日本はアメリカの属国であると考えている。アメリカという虎の威を借りる狐であり、自身の実力を過剰評価してはいけない。

・円安は日米の金利差が主因みたいな表層的な話はどうでもいいです。

アメリカのような宗主国は属国を自立させたくない、属国を自身に依存させたい。自給自足させたくない。そのように考えるものと理解している。そのため日本はアメリカに逆らわないようにしながらも、自給自足の精神を失ってはいけないと考える。

・もちろん国際協調は大事だが、最後は自分自身が可愛いと考えるのが人間であると考える。つまり自給自足は大事である。

・水素については、順次そちらに切り替えて行けばいいと考えている。水素は電気のように送電線で運べない。大型トラックや船などで全国の水素スタンドに運ぶ必要がある。電気から水素に変換するのにロスが生じる。水素スタンドを整備する必要あり。そういった社会インフラなどの維持を含めた全体コストを下げることが大事。

・電気自動車は、水素のように変換しないので変換ロスはない。水素のような運搬ロスもない。ただし送電ロスはありますが。送電線の維持コストがかかるが、それは社会インフラとして既にあるものを間借りするだけで済むので新規コストはほとんどないはず。もしかしたら電線を増やす必要があるかもですが。問題は電池であり、これが水素よりも重い。重いものを積んでいると電気エネルギーを運動エネルギーに変換するロスが大きくなる。それに電池には寿命があり、これにもリサイクルなどのコストがかかる。また充電に時間がかかり不便である。しかし数年後には全個体電池が市場に登場し、エネルギー密度が高まり、寿命も延び、充電時間も短縮されるので、使い勝手はだいぶ良くなるし費用対効果が何倍にも上昇する。

・水素自動車も電気自動車もまだまだ発展途上ですが、どちらもガソリン車の後継として有用と考えている。

・電気インフラと水素インフラは互いに保険の関係にあると考える。どちらかに事故が生じたら補い合える関係。

・水素も電気も発電に依存している。発電の源は今は主として火力や原子力である。これが将来的に太陽光や風力になっていくことが大事である。それにより自給自足ができるのであり SDGs が達成される。