まとめて行くと

社長は組織の目的や目標をしっかりと語る。何の為の組織なのか。これは組織が病気に罹るのを防ぐ。上司、出世競争、派閥、保身、そういったものより大事なものがあることを訴え認識させ浸透させる。これにより上司が目的や目標と関係のない私益に走るのを部下が正し易い社風を作る。そして手段を目的にさせない。上司を重要視するのは組織運営の手段であって組織の目的ではない。

社長は現場に赴くべき。現場が好きだからという理由が良い。抜き打ちテスト的な効果がある。だけど抜き打ちテストという側面を押し出さずに現場が好きだから行くというのが良い。

社長は広い視野を持って私益に走らない人が望ましい。社長が無能だと影響がでかすぎる。会社が潰れる。社長は大事。

社員が協力し合うようにする必要があるが、組織益を前面に出し過ぎないこと。組織益も重要だけど個の尊重もしますよという配慮が必要。尖った発想を求めてますとも伝える。また組織益を重視する点から失敗を恐れる雰囲気も出かねないため、チャレンジは推奨して失敗は不問にしますって制度や社風も場合によっては必要。

同一労働同一賃金を導入してモチベーションを向上させる。パートタイマーとかワークシェアリングとか育休とか導入して、女性が働きやすいようにする。

そんな感じかな。恐らく有名な本には書いてあるような内容でしょうけど。