小学生向けお受験算数の図形の問題の傾向が大体は分かったよ。2 つ解答を見たけど。重要なのは直角三角形と二等辺三角形と相似だな。それと 30 60 の直角三角形の斜辺と短辺の比率 2:1 も使って良いらしい。こういう謎ルールって誰が考えてんだかな。これぐらいでほぼ説明できる気がするわ。直角三角形の使い方で大事なのは、3 つの頂点の直角部分を a1 として他を b1, c1 とすると、相似する直角三角形 a2, b2, c2 を向かい合わせに a1-b1(c2)-a2 って直線ができるように a1-c1, a2-b2 が平行になるように置くパターンだな。この形が小学生のお受験の算数では超重要と俺は見るよ。小学生にできることってこれぐらいでしょ。ちなみに 2 つの直角三角形が相似ではなくて合同であれば c1, b1(c2), b2 が直角二等辺三角形にもなる。それと相似と「比」も使うよ。三角関数は使わないけど三角形の三辺の比と相似形の比は使う。良くあるのが直角三角形の斜辺以外の長さが自然数になってる問題だな。もちろん問題では直角三角形ではなくて長方形とか円とかで描かれてるんだけど。とにかく直角になった 2 つの自然数が出たら「例の直角三角形のパターンか」って当たりをつければ良さそうだよ。だって小学生にできることってそれぐらいしかないから。なのでお受験の勉強を頑張ってる子なら割と解けるんだろうよ。逆にお受験の勉強なんてしたことがなくて、余計な数学知識を持っている大人は解くのに時間がかかるだろうな。SPI みたいなものでしょ。訓練すれば勝率が上がるってタイプの試験。俺がもっとも嫌いなタイプの試験だよ。得た知識に意味がない試験。だから俺は受験勉強とか全くしてないんだ。高校受験の話だけど。1 分たりとも受験勉強がしたくなかったから、だから俺は志望校の偏差値レベルを徹底的に引き下げた。受験まで遊んで寝て過ごしても受かるレベルに下げたんだよ。それが俺の人生戦略だったわけだな。金がなかったから滑り止めなしで公立が絶対条件だったので落ちるわけにはいかなかったから引き下げたってのもあるけどさ。他者に興味がなく他者に価値を感じないので他者と自分を比較しないし、平和主義で競争も嫌いだし、上昇志向もないし、それに俺はバクチとか嫌いなのでリスクオンでハイリターンみたいな考えもないから万が一にでも俺が知らない問題ばかりが出る確率があるならそんなリスクは取るべきじゃないってのが俺の考えなわけよ。それと解答を見て思ったのが「これは俺の脳のワーキングメモリでは補助線を書くのは困難」ってことだな。予めパターン化しておけば不可能ではなくなるけど未知の問題について補助線をあれこれ引くとなると脳内では無理だわ。ここまで複雑な補助線を引かされると想像を超えてたかな。関係ないけどぴったりはまる問題ってのは実社会だとほぼ役立たずなんだけど、小説とか物語の世界では往々にしてあるんだよな。というか逆に小説とか物語の世界ではぴったりはまらないできごとがないぐらいぴったりはまり過ぎる。だからといって直角三角形の使い方が小説や物語の執筆に役立ちそうかというと、そうでもないんだけど、ただ小説ではぴったりはまるようなことがあっても良いというのは頭の片隅に留めておくかな。お受験が得意なタイプは実社会では役立たずになる可能性をはらんでいるけど、小説などの人工的な作品のネタバレ考察は得意に違いないってことだな。
それとあの頃の俺がどうしてあんなにも勉強が嫌いだったかって言うと今なら分かるんだけど、あの頃の俺は生まれてから四六時中ずっと鬱病みたいなものだったんだよ。生まれてずっとその状態だから気づいてなかっただけで。バカは風邪ひかないってのと似た理屈かも。肉などで十分なたんぱく質を摂取するようになった今だから分かる。今は意識して食べてるので頭を使っても本当に昔みたいに疲れなくなったからな。疲れるってのは表現が難しいけど物凄くイライラするって感じかなあ。今はイライラしにくいわけだよ。俺は肉が嫌いだったからなあ。給食とかでも肉だけ捨ててたからな。チキンピラフのチキンだけ綺麗に捨ててたよ。もう 1 つ重要な違いがあって、それは鼻の調子だよ。これも恐らく生まれてからずっと調子が悪いと言っても過言ではないんだけど、大人になってから鼻の調子を多少は制御できるようになった。子供の頃は常に鼻閉だったと言っても過言ではないぐらいだったんだよ。耳鼻科に通って薬を処方されて服用しても、最初は効くんだけど次第に全く効かなくなった。効いてる期間より効いてない期間のが圧倒的に長かった。でも 30 歳ぐらいから段々と熱湯で鼻うがいしたりパブロンを服用したりすることで俺は鼻の調子を制御する術を得たんだわ。大人になってアレルギー反応が弱まったとか、そういうのもあるかもしれないが。それによって鼻が昔と比べると通るようになって、鼻から脳へ直に酸素が運ばれるルートができて脳の活性状態が向上したわけだ。何度も同じことを書いてるけどな。だから今の俺は若い頃の俺よりも仕事ができるんだよ。色々と知識を得たからってのもあるけどさ。今のが若い頃より脳の調子が良いんだよ。寧ろ脳が若返ったんじゃないかって思うぐらいに。