読んでて色々と思うんだけど

どんどん忘れてしまう。たとえば世界設定とかはふわっとさせた方がいいのかきっちりさせた方がいいのかとかさ。ふわっとさせておいた方が拡張性に富むんですよね。だけど読んでて少しイラっとするのも確かで。あーそう、ふーん、そういう理屈なのねーみたいな感じに白ける感じになるというか。バーリトゥード系の世界というか。

他にも色々と思うんですけどね。思い出せない。そうだなー。たとえばなんでもかんでも理屈があれば読者は納得するような風潮というか。風潮ではないんですけど。本だからね理屈はとても大事なんだけどね。ある人物がある人物を説得する際に最大限の理屈をもってそれを描写したとして、それが逆にあまりにも出来過ぎていると現実的には感じるところがあるんですけど、でも本としてそれを押し切ってしまうというか。そういうのってあるよねーって思ったりすることもあるというか。より現実感を求めるならば人間って出来過ぎたものにはもっと違和感を感じるよなーって思ったりするっていうかさあ。

逆に脳筋のもあるし。それはそれで困るというか。理屈がないからね。読んでて全く脳味噌を使わずに読めるから楽ちんなんですけどね。同じ字数でも本当に頭を使わないから楽に読めます脳筋系は。

まあ本は所詮は本ですよ。フィクションだから。現実的じゃないのは当然でね。読者は本に現実を求めてないから。かといって現実味が無さすぎるのも良くなくて。そこを上手く突くのが上手い作品が高ランクに来てるはずでさ。現実味は程々にってね。

という当たり前に思うことも含めて色々と頭の中に沸いては流れて行ってしまうことが多々あります。