地球温暖化の停滞と標準理論と人工知能と

地球温暖化の停滞が深海の海水温の上昇によって引き起こされているのだと思ってたけど実は違うみたいな記事を見たんだけど。そういうのを見ると全く関係が無いんだけど標準理論ってやっぱり間違ってるんじゃねえかなあって思う訳ですよ。標準理論が間違いってのは変な言い方だけど。要は現実世界を的確にモデリング出来ていないって事が言いたい。それは標準理論を作ってる人達だって似た様な事を思ってるとは思うけど。恐らく現段階ではこれが最高のモデルって思ってるだけで、現実世界とは違うって思ってるんだろうけど。
俺は思うんだけど、1 mm のメモリが書いてある方眼紙の上で直径 1 cm のビー玉を転がして軌道を見る実験をしたら、それでは直径に対して 1/10 の単位でしか軌道を見れない訳ですよ。だけど 1 mm の方眼紙の上で 1 m のビー玉を転がしたら 1/1000 の単位で軌道を見れる。現在の標準理論の実証実験ってのは恐らく 1 mm の方眼紙の上で 1 cm のビー玉を転がす様な物だと思うんですよ。つまり細かい所が見えてないんだと思うんだよね。どうして 1 m のビー玉を転がさないのかって言うと技術的に無理だからだと思うんだけど。大きな物を使うと雑音が多過ぎて正しく測れないんでしょう。逆にメモリを細かくする事も技術的に出来ないんだと思うよ。だから実験した際に変な数値が出るんだけど、それを誤差とか確率って言葉で話を終らせている。それが現状なんじゃないかって想像している。それがどう現実に影響するかって言うと、その極小世界のモデルを現実世界の大きさに適用した時に恐らく誤差じゃ済まされないレベルの違いが出るんですよ。1 cm のビー玉にとって 1 mm よりももっと小さな世界の出来事は確率とか誤差って言葉で済まされるのかも知れないけど、それが現実世界の大きさになると誤差なんてレベルじゃなくなるんですよ。多分ね。
だから今でも超弦理論とか超ひも理論とか色々な理論で相対性理論と標準理論を頑張って結びつけようとしてるけど、恐らく導き出される理論は未だ未だな理論だと思うんだよね。それが完成したら一定の成果だとは思うんだけど、その先に 1 mm よりも更に細かい単位の標準理論の作成って新たな段階があるんだと思う。そこまで辿り着けば今度は逆にその理論から演繹する形で相対性理論とは違ったより正確な理論が導き出せるんだと思う。って事を夢想している。俺は超弦理論とか超ひも理論とか全く分からないけど。
それでですよ。そういったとんでもない難しいレベルの理論を作るのに人間の能力では無理な可能性がある訳ですよ。そこで人工知能の出番ですよ。人工知能がその難題を解決する。そして解決して新たな理論を導き出した際には人類は核以上のとんでもない力を手に入れるかも知れない。その時に世界はどう動くのか。日本がどんな立ち位置になるのか…。人工知能はそれだけで世界を滅ぼす級の物だけど、こういった懸念もあるので、やっぱり日本には頑張って貰いたいなあって思うんですよね。