人間関係の心理について考察

完全な趣味人間であり、他のことは目に入らない人間(報酬が明確で分かりやすく、扱いやすい)。非常に病弱であり死と隣り合わせの毎日で何をするにも人の手を借りなければならない(依存関係、圧倒的弱者、警戒心低下)。そして前世の記憶を持っている。趣味人間なのは前世の延長にあるから。今世も趣味に生きようとし、色々な人の助けを借りながら生きていく。前世の知識は世の中の役に立つ(有用性、希少性)。前世の記憶があるため突飛な行動を取ることもしばしばある(飽きさせないトラブルメーカー)。趣味狂いと研究狂い(似たもの同士)。奔放で寛容な人間であり、片や冷静で厳格な人間であり、手綱を握っていて、息の合った関係である。衣食住などの保証(保護者)。前世について、ぶっちゃけて相談した人間が少数ながらおり、そしてそれを受け止めてもらった(秘密の共有、存在の肯定)。何度も色々な人間から命を救われている(命の恩人)。新しい家族からは溢れんばかりの愛情を受けて育つ(無償の愛)。愛くるしい見た目と仕草をしている(愛玩性)。知的で教養がありともに仕事をこなすパートナーとして優秀(優秀な相棒)。生殺与奪を握られる立場だが何度も命を救われた。とても厳しい人間だったが優秀に育てられた(師弟)。お互いに命を救い合う(背中を任せられる)。お互いに容姿端麗でありお互いに優秀であり財力がある(釣り合い)。お互いに相手の秘密を知り変わらず関係しあう(相互性、秘密の暴露で微動だにしない関係)。自分が望むものを提供してくれる(経済力・実行力・権力・武力)。大事にしているものをよく理解してくれて、自分を含めてそれを大事にしようとする姿勢があり(安全保障)、その大事なものとしっかりと向き合おうとする(歩み寄り)。長く関係していただけあり、過去の大事な発言なども良く覚えている(最も長く側に居続けた人間、直近で長く側に居続けた人間、長く続いている関係 5 ~ 10 年、お互いに良く知っており相手を理解している)。お互いに自分の最上級の感情表現をしあえる関係(気の置けない関係)。記憶を覗き合い、人となりを知り、過去を知り、何に渇望していたのか憧れていたのか知っている。お互いに色情とは無縁なタイプと知っている。年齢差がある(肉体年齢は 15 歳差、精神年齢は等しい)。知り合った当初は 5 歳であった、ただし精神年齢は 20 歳でタメ。お互いに命を懸けた激動の人生を歩んだ(安全保障の重要性の理解)。知り合った経緯はともかく、確かに相手の幸せをこの世でもっともかなえられる相手と言える。超常的な存在が関係の早期成立を強引に後押しするのであり、本人たちの距離の縮め方は大人しいものである。この関係に判決を下したい。自称裁判官として。自称したことはないし、これからも自称することはないし、単なる思いつきですが。有罪か無罪か。それと弱者の存在の方が強者の存在の方を一番に好きになる理由を良く考えたかったというのもあります。何故なのか、と。後は俺が気になっているのは「ギブアンドテイク」ではなくて「無償の愛」であると確信できたのか否かですよ。99 % これは無償の愛だと言えるレベルではありますけどね。当初は生殺与奪を握られてギブアンドテイクの関係だったはずですから。俺のいる世界の常識的には俺には受け入れがたい関係ですが、超常的な存在まで含めてイレギュラーに構築された関係であり、0.0000000 ......... 1 ぐらいの極小の確率でしかありえないような奇跡的な細い運命の線であること、明らかにファンタジーで俺のいる世界と整合しない部分があること、などを考えると、執行猶予付き有罪ぐらいですかね。それとほぼ無償の愛だと確信しているんでしょう。だから 1 番になったんじゃないかなあ。と、納得しておきます。