菅総理大臣

リチャードコシミズさんの記事やロシア経済ジャーナルを読まなくなって 1 年以上は経ってるけど、リチャードコシミズさんは菅を安倍よりも嫌っていた。なんでなのかな。理由が知りたいけど読む気もしない。たぶん今のリチャードコシミズさんの記事を読めば沢山の否定的な意見が書かれているはずですけど。週刊文春を見たらどうにも菅という人物は竹中系の人間らしい。そりゃ確かに嫌だな…。それと割とパイプ重視で自分に身近なところを優遇する傾向にはあるとか。それと大企業重視だって。でも農協改革はやったらしいな。菅は竹中総務大臣副大臣にいた時に官僚の動かし方を知ったとかなんとか。

そう考えると行政改革 110 番はあまり期待できないのかなあ。要は飴と鞭の鞭の方を河野にやらせてるだけな気がして。どうなんだろう。日本の官僚というのはあまり肝の据わった人間というのはいなくて、飴と鞭をちらつかせれば大抵は簡単に動くって言われてるらしいですよ確か。アメリカか何かの昔の分析だったかなあ…。自国に責任や誇りを持っている人達ではなくて、出世欲とかそういうのが強い人種が多いみたいな話だったかな。

そういう人達を動かすのが上手いってことは合従連衡というか、既存の組織をぶっ壊すために、新たに別の組織の仕組みを導入するみたいな形になって、新組織のスタートアップの人達がまた既得権益層的なポジションになるパターンが多くて、結局はあまり全体としては変化が無いっぽい状態になるかもというか。言いたいこと分かりますか。実利で動く人達を実利で破壊して実利で懐柔すると、そうなってしまうというか。

なんかもっと大義名分とか別の領域から人を動かさないと、あまり変わらないんじゃないかというイメージがあるというか。まあ良く分からないイメージで言ってますけどね。実際のところ実利がどうだ金がどうだとかいうレベルの話じゃない話も多々あると思いますよ。人が死ぬとか死なないとかいうレベルの話も。まあ良く知らないで書いてますけどね。