権力とか

権力の源泉って何なんだろうとか、あまり真剣に考えた事はないんだけどさ。本とかも特に読んだことが無い。君主論って本には書いてありそうな気がしなくもないけど、読んだことは無い。良く分からないけど日本について考えてみたい。
権力ってのは「人に強制する力」なのかなあって思ったりするんだけど。立法権司法権、行政権…みたいな教科書っぽい話じゃなくて、実際どうなのって感じの話。どんなのがあるのか。まずは人事権かなあ。誰誰を何かの役目に任命する、降格する、左遷する…など。次に司法権とか警察とか労基署とか国税庁の立ち入り捜査とか。強制立ち入り捜査をする、差し押さえる、逮捕する、処罰を与える、処刑する、追放する、拘禁する、財産を没収する…など。あとは予算の配分も重要だな。軍の指揮権も重要だし。それとか盗聴などを合法的に行える権限とかもあるな。あとは機密情報の独占ってのも大きい。マスコミみたいな大勢に情報を浸透させる力ってのもあるし。宗教的な権威や人を惹き付ける強烈な魅力を持った、いわゆるスター性のある人なども権力者かも知れない。でも権威って言葉が出て来てしまったな。権威と権力は違うとか何かで読んだ事があるような…。まあいいか…。
でまあ日本の権力構造って実際どうなってるんだろうって話なんだけど。コシミズさんの記事によれば日本の首相ってのは傀儡でしかなくて、アメリカのジャパンハンドラーズに操られているに過ぎないって話なんだけどさ。いつからそんななのか良く分からないんだけどさ。少なくとも田中角栄アメリカに背いたっぽいじゃないですか。大蔵省も恐らくアメリカに背いて動く勢力が沢山いたからアメリカの意向で分解されたんでしょう。通産省も同じじゃないかなあ。田中角栄の頃から始まってたらしい族議員的な地方への公共事業で地方を活性化する、国全体を活性化するって流れの人達も、恐らくアメリカの意向で動いていなかったと思う。彼等が存在できたのは、この頃は未だアメリカは日本を叩く必要も日本から搾取する必要も無かっただけだからなのかなあ。未だソ連も生きてたし…。どうなんだろう。まあ兎に角アメリカ一辺倒じゃなかったのは確かだと思うんですよ、昔の日本の権力中枢は。でも今はアメリカの影響力が当時より強くなってる気がする。
コシミズさんの記事によると勝共連合って組織が存在するらしいんですよ。統一教会系の組織らしくてね。その勝共連合が秘書を国会議員などに供給しているらしくて、その秘書を利用している国会議員は割といるらしい。そしてこの前にも甘利が秘書が横領か何かをしたって事で辞任に追い込まれたけど、つまり、大臣自身が何かをしなくても秘書に悪さをさせれば国会議員や閣僚を辞任に追い込めるって訳ですよ。ってことは秘書を供給する事業を殆ど独占している団体がいたとしたら、それは密かに権力を持っている事になるじゃないですか。って事で勝共連合ってのが持つ権力は実はでかい。つまり統一教会という韓国系の宗教団体が実は大きな権力を日本に対して持っているって事になる。コシミズさん情報では統一教会は韓国系というよりかは北朝鮮系らしい…。そしてアメリカの CIA などと協力して麻薬事業で稼いでいるらしい。創価学会も関わっているとか。恐らく一部の暴力団も関わっているんだろう。それに何処まで本当か分からないけど安倍も小泉も朝鮮半島系の人間らしい、これについてはコシミズさんは一度もまともな証明を書いてくれないけど…。とにかくコシミズさん主張では日本の中枢は今では朝鮮半島系の人間に握られているらしい。秘書を供給するって事は、つまり、その政治家について監視も出来るって事でもあるしな…。
日本のマスコミってのは、戦後の GHQ 体制の関係から、恐らく一部の連中は CIA に操られているのだろうと想像ができる。なので機を見て「あの政治家を抹殺したい」というタイミングで秘書の不正を発表することなど容易い…。コシミズさん情報ではナベツネは CIA のエージェントらしい。送り込んだ秘書に不正をさせて、マスコミが記事を書いて、国税庁東京地検特捜部や警察が捜査して、辞任などに追い込む…。このお決まりのパターン…。国税庁東京地検特捜部がどれだけアメリカの言いなりかは分からんけど…。国会みたいに民意で選ばれるプロセスが無いので浄化が期待できないってのはある…。
それでまあアメリカからすれば「少数民族を使って支配する」って支配方法を日本に対して使うとすれば、使う民族は朝鮮民族である可能性は高く、その手法を使っている可能性を徹底して否定する材料なども無い。そう考えると勝共連合の説も現実味を帯びる。
それと情報の独占や秘密の捜査などを行うことができる機関として公安が存在する。公安ってのは都道府県単位だったか、そういった単位で独立して存在することになっているけど、実際には日本全国を統合して管理する部門が存在しているらしい。つまりその部門が日本の全国民の監視などを担っている。公安ってのはいわゆる秘密警察だと俺は思ってる。この組織は恐らく日本の色々な裏情報を握る屋台骨の様な存在になっていると想像する。この組織がどれだけアメリカに浸食されているのか分からないけど、かなり浸食されていたりしたら重大な問題だよ。俺みたいな素人は色々と想像しちゃうんだけど、どんなことをやっているのか全く分からないから。もしかしたら不正選挙にも関与しているかもだし、邪魔ものの抹殺にも関与しているかもだし、創価学会暴力団の監視もしているだろうし、もしかしたら創価学会暴力団と協力関係にあるかもしれないし、色々と国の不正を隠ぺいしているかもしれない。とにかく物凄く強力な組織だと俺は想像している。そして亀井は過去にこの組織のトップのポストに就いてたらしい。だから亀井はアメリカにも強く出れたし、自民党から追い出されたし、ホリエモンみたいな刺客も送り込まれた。そう考えると未だ公安はアメリカの手に落ちていないのかなあ…。でも亀井がトップだった頃から時間が随分と経っているし、分からんな…。それで何が言いたいかって言うと公安みたいな秘密警察を握るのは権力を掴む上で重要って事ですよ。今は誰が握っているんだろう。ここは全く分からんな…。
国会が予算配分の権利を持っているけど、アメリカがアメリカに都合の良い国会議員を不正選挙で当選させて、そして秘書として勝共連合の秘書を付ければいつでも下ろしたい時に下ろせる。つまり予算配分の権利は事実上は国会から無くす方法はある。それに酷い場合は昔の農林水産大臣みたいに中川昭一大臣みたいに殺される…。それぐらい今の日本の国会は弱弱しく権限が無い飾りのような状態になっていると思っている。大臣もコロコロ変わって官僚より知識が無くて官僚を使いこなせないし。
究極的には総理大臣が色々と権限を持っているわけだけど、このポストに都合の良い人物を配置できれば真の権力者は満足な訳で。言いなりになってくれる傀儡を置ければ良いわけですよ。なんだかんだで小泉とか安倍とか清和会系のアメリカ追従をしてる感じの総理大臣は長続きだし、何らかの仕組みがあるんだろうなあって思ったりする。
俺みたいな奴が日本の権力構造について知っている訳がないので、こんな感じの記事になってしまったけど…。俺は日本の権力構造は一枚岩ではないとは思ってるよ。当たり前っぽいことを言うけど。アメリカの意で動く連中がいて、アメリカと付き合うのが得策であると考えて動く連中がいて、…他にも色々といて、そんな感じでしょう。ただ直ぐにでも排除した方が良いと思う勢力は勝共連合統一教会の勢力な。