安倍首相演説

こういうのを聞いて納得したりする人っているんですかね。テレビとか見てると「国民に説明すべきだ」とか言ってる人がいたり、「あの演説は良かった」とか言ってる人がいたりするけども。俺は個人的には演説ってのは形式的なものって認識なんだけど。儀礼というか。ああいった政治家の演説を聞いて涙したり留飲が下りたり納得したりすることってのは皆無であって、「言ったよな?」っていう契約的な意味があるというか。後は首相というポジションでオープンではっきりと方針を言うことで、しっかりと国民全体で方針を共有することで「みんな方針を知ってるよな?」って状態にさせるというか。でもやっぱりいるんですか?なんかテレビでなだめる効果が云々って言ってたけど。信じられないな。本当に?って思う。あんな良く分からん安倍晋三とかいう名前の人間が言ってるだけですよ?確かに首相ではあるものの。よっぽど追い詰められている人であれば違うのかなあ。罹ったら即死みたいな立場の人であれば、首相が方針を示したことで「これで国の流れがはっきり示された。自分が助かる方向に世の中が動くかもしれない」って少し希望を抱くことはあるのかなあ。うーん。とにかくそういう感じでしか俺は心に響くものはないです。その演説自体に何か心を動かすものがあるとは皆無なんだけど、その演説がもたらす効果を期待することによって心が少し安定する可能性はあるというかね。そんな感じですね。契約的な意味って言っても今までの自民党とかの朝令暮改ぶりを考えると、それもあまり無いしなあ。逆に言ったことに凝り固まって柔軟な姿勢が無くなるのも困るし。だからやっぱり認識共有ってことですよ。