いくらなんでも無辜の民を標的にするのは外道過ぎる

彼等の行動原理からすれば、ああいうことをする理由は容易に推測できる。しかし偶然に頼っているし、完全な憶測であって全く言及がなかった要素で。それにあの状況でどうやって選択的に物事を処理できるというのか。普通に考えれば無関係な人を巻き込む事態を避けるのは非常に難しい。偶然に頼っていたって件は泳がせていたって考えれば納得できる。でも無関係な人を巻き込まないようにするのは相当に難しいはず。可能か不可能かって言うと可能かもしれないが、そこまでするだろうかって思いのが強い。しかし考えれば考えるほどおかしな話だらけだな。だって窓の外には何が映っていた。男の言動を考えれば外ぐらい見るはずだ。外の様子はどうだったんだ。もし外の様子も男の言動に一致しているのであれば、ほぼ間違いなく共犯がいる。当時の文化や様子が分からない。街中を歩く人達はそんなに少なかったのか。窓はすりガラスだったのか。当時は強化ガラスとかなくて銀行にガラス窓が無かったとか、そういうことなのか。

もし仮に無辜の民ではなくて明確な標的がいたのであれば、その標的は自分が何をされたのか逸早く理解するはずだ。つまり何らかのメッセージを残そうとしてもおかしくない。それを全て残さず始末する必要があったはずだ。本当ならそういう人間に対しては即死させる方法のがいいはず。何かさせる猶予なんて与えない方が良い。そう考えると無辜の民を狙ったんだろうかって思いもするが。でも残さずそういったメッセージなどを処理できる確信があったのなら別だ。やはり共犯がいたと考えた方が適切だ。すべて憶測なんだけどさ。