トンデモとか

トンデモって言われてる物が本当にそうであるのか無いのか。具体的な反証も無しにそういうレッテル貼りをするのは良くないなあって思ってるんだけど。どうだろうね。人が未知な物に対して猜疑心や恐怖心を抱くってのは健全ではあるんだけれども。レッテル貼りってのは大体の場合は必要が無い筈なんだよな。単に無視すれば済む事が多い。未知なる恐怖に対して皆を守る為にレッテル貼りを行うケースもあるのかも知れないけど。
レッテル貼りをする人ってのは、それによって不都合な者。例えば利権屋とか。そういう人が主でしょ。そうやって社会を操作して自分の不都合を回避しようとする。そういう人達はレッテル貼りとか世論操作とか大好きなんだよな。他人を叩きたくて仕様が無い人達ってのも居るだろうけど。現状に不平不満を抱いている人達とか。後はそれに乗ってしまう情報弱者達。情報弱者は厄介と言えば厄介なんだよな。自分が情報弱者である自覚すら無い事も多いから。でも覚醒してくれれば味方にもなり得る人達だよな。
科学技術ってのは実験とか失敗を繰り返して進歩して来たんだと思うんだけど。中には高額な費用を使う事もあっただろう。ある事を試したいって事になって、金が必要って事になった場合、スポンサーが付く事になると思う。そういうスポンサーってのはリスクを負う事にはなるよな。まあ元から潤沢な資産を持ってる連中の事なんかどうでも良いっちゃ良いんだけど、その話は今は置いて置いて。でリスクを負うからシビアな目でスポンサーになるかどうかを決めるんだと思う。そういう人達が厳しい目で見るのは仕様が無い事だと思う。
成功する可能性とか、科学技術の進歩に貢献したいとか、自己保身とか、利益とか、色々と考えて決めるんだろうけど。資産を持ってる人達が動かないと色々と終るんだよな。そういう自覚を持って欲しいよな。俺が言う事じゃないけど。
科学ってのはさ。色々な進歩の仕方をして来たんだと思うんだよ。理論を緻密に重ねて実証するパターンとかさ。偶然の発見とかさ。大雑把な仮説から実験するパターンとかさ。大雑把だからって頭ごなしに否定すべきでは無いでしょ。
科学って未だ未だ未知が多いじゃないですか。氷の表面の水が 2 種類から成り立っているとかさ。不確定性原理が破れたとかさ。
不確定性原理って割と最近に日本の教授が理論的に間違ってるって導き出したでしょ。それを最近になって実証した。この教授も嫌な思いをしていたんじゃなかったっけ。学会とかの既得権者に冷たくされたり、色々と冷遇されたに違い無いよ。それでも自分を信じてやり遂げた訳ですよ。既成概念を打破する事は大変なんだよな。この教授は本当に凄いなって俺は思ったよ。