薄味の食事は体に良さそう

改めて感じた。たまにインスタントの味の濃い食べ物を食べると、体がバグってる感じがある。あれなんかおかしなもの食べた、みたいなことを体が言ってるというか。妙な飢餓感があるというか。味覚がおかしな感じを訴えるというか。ここまでは俺の実体験で、次からは思いつきの仮説ですけど。

たぶんだけど人体には生産管理システムとか在庫管理システムみたいなものがあるんじゃないですか。システム開発やったことがない人にはピンと来ないだろう表現ですが。たとえば生産管理システムなんかでは工程が A, B, C 工程ってあったとして、A 工程で作った半製品を B 工程の材料として使って B 工程で作った半製品を C 工程の材料として使う、みたいに進めるのであれば、B 工程は A 工程の作業を開始した時点で A 工程で作ったものに依存しない準備をし始められるんですよ。でも生産管理システムがない場合は A 工程の作業が開始した時点では B 工程は作業を開始できないかもしれません。たとえば炉を温め始めるみたいな作業は燃料を使いますので無駄に燃料を消費するわけにもいかないから A 工程で作った半製品が届くまで作業し始めない、そんなことになるかもしれません。生産管理システムってのはそういうものです。他にも色々やってますけども。それと人体と味覚にどんな関係があるのかって言うと、人体でも同様のことをやってる可能性があるって感じたんですよ。飢餓感から。人体でもものを食べた途端に体中で「次はこういった栄養素が入って来るぞ!」って認識して、その栄養素を消費し始めてしまうんじゃないですか。だから味覚で感じたものと実際に摂れた栄養に差があると人体はバグってしまうんですよ。普段より多めに栄養素を使い込んだ状態になってしまって飢餓感を感じるんじゃないでしょうか。

そしてその味覚から始まる生産管理システムみたいなものが完全にバグって常態化してしまうと、もう見込みで栄養素が入って来るってラインが完全に停止した状態になって、ものすごい効率の悪い体になるんじゃないですか。そうなると脂肪を貯め込み始める気がするんですよ。見込み栄養素が全く当てにならないわけですし、そうなったら貯めこむしかないじゃないですか。

人体にはオートファジーって言われてる細胞の自食機能があって、これで栄養を賄っているらしいんですよ。なので恐らく薄味で生活してる人は細胞の自食は正常に働いてるんじゃないですか。そして脂肪を無暗にため込んでいない。

って雑に考えましたけど。意外と的を射てる気がしてますけどね。俺が思うに最も悪さしてる味は旨味と甘味じゃないかな。塩味、酸味、香味、脂身、この辺りはそこまで問題を起こさない気がする。