IE サポート終了から 1 年以上

ボケっと過ごしてましたが、IE のサポート終了という事実は覇権争いに Chrome が勝ったと言えるわけでさ。でまあ知らず知らずに Chrome は色々な機能が増えてた。共有ストレージってのがあって、これって多分レジストリみたいなものですよ。ブラウザにそんな感じの機能があるらしい。ブラウザに機能があるというか Android にある機能をブラウザが利用しているのかもだけどさ。良く知らない。それに ServiceWorker なんてのもあって、これはブラウザが終了した後もバックグラウンドで動くそうだ。IndexedDB とかもできてるし。それに加えて既に書いた requestAnimationFrame とか PWA に関する話を総合すると、ブラウザがネイティブアプリに匹敵する存在になって来たと理解したわけです。飽くまで可能性だけどさ。まだまだネイティブには及ばないよなって思いますが。既に Office Online もあるしさ。Googleスプレッドシートもあるし。20 年以上前からいつかはブラウザがネイティブアプリみたいに動くようになるって言われてましたけど。IE がなくなったのは追い風になってると感じてます。IE が HTML 標準をかき乱していたおかげで、業界は足並みが揃わなくて HTML を PWA にする動きに消極的になってたと考えてます。でもそれがなくなって色々な他の諸条件も十分に及第点を超えてるでしょうし、もう足止めする要因がほとんどないんじゃないですか。だからネイティブアプリを作ってる人達としては面白くないんでしょう。