耐量子計算機暗号について素人的に思うこと

量子コンピュータってのは、ある計算式の答えが何々って数字ですって答えを探し出すのが物凄い早いわけじゃないですか。並列に計算できるから。じゃあどうやったら量子コンピュータで計算しにくいようにできるのかって言うと、良く分からないけど単純な計算式の答えじゃなければいいんでしょ、要は。そこで俺がイメージするのは関数なんだけどさ。関数の答えが数字じゃなくて関数であれば、量子コンピュータでも厄介そうな気がしませんか。しかも関数の答えがランダムな関数であれば。しかもそれがいくつも連なっていれば。そういう安易な発想から昨日の記事を書いたんですよ。そして CPU のコア数が爆増するって話は俺の期待もあるにはあるんですけど、暗号化したものを更に別の方法で暗号化するって処理を繰り返すのは一見すると直列的な処理で並列処理できなさそうですけど実際には場合によっては並列処理できるんですよ。なぜならパイプライン処理できるからです。10000 バイトのデータを 100 バイトずつに区切って、それを 100 種類の暗号化処理を通して送信するならば、CPU コアが 100 個あればパイプラインで並列処理できるでしょ。まあ耐量子計算機暗号ってものを全く分かってないので単なる与太話なんですけど。