Thunderbolt 4 は 40 Gbps

これで仮に 8K 60 Hz 出るとしても、8K 60 Hz に必要なのは 49.65 Gbps って話だから、圧縮してるってことだよな。そうなると俺はあまり価値を感じないなあ。Thunderbolt 3 で十分って思ってしまうな。ケーブル 1 本で無圧縮で 8K 60 Hz が出せたら価値を感じますね。そうなると次世代 Thunderbolt や次世代 USB に期待ですか。

Radeon 680M の出力は Thunderbolt 3 なんでしょ。十分だよ。ただし GPU の性能に少しだけ不満ありだな。十分なんだけどさ。もう少し余裕をもって 1080p 60 Hz をゲームプレイできる性能があればなって思います。Windows 10 のサポートが 2025/12 までってことだからさ。それまでは今のノートパソコンを使って、そのタイミングで Radeon 内蔵の次世代 APU のパソコンを買えばコスパ高そう消費電力も低そうって感じですよ。他の候補もあれば良いんですけど。でも Windows が 12 になってたりしそうだな。そしてハードウェア要件がまた増えて、Windows 12 に上げられないかもしれない。そのあたりも気になります。

最近の状況を見ると Intel が不調なのかなって思います。AMD に抜かれてしまったのかって。確かに CPU のシングルスレッドの性能では Intel が未だ勝ってますけど。微細化とかで苦戦してるように思います。台湾の TSMC とかに頼らないと 2 nm プロセスとか出来てない感じなんじゃないですか良く分かってませんが。Intel は設計と製造を米国でやってるから製造で足を引っ張られている。AMD は設計だけ米国で製造は TSMC とかに丸投げしてるから微細化で勝ってる。そういう感じですかね。だから米国は TSMC を米国内に誘致して技術を渡せって言ってるんでしょ。そして日本の北海道にもラピダスが出来て TSMC の技術を貰うんだよね恐らくさ。

Spectre って非常に厄介な脆弱性だけど Intel の設計だと脆弱性を塞ぐと 25~50 % も性能が落ちるらしい。AMD の設計だと 10 % の性能低下で済むそうだ。ここでも AMD が勝っていると言わざるを得ない。この Spectre って要因は IntelAMD のことを考えると本当に大きいと思う。Spectre で何がやばいかって、ゲスト OS からホスト OS のメモリを読み取れるらしいことだよ。そうなると家庭でゲスト OS を使っている人は影響を受けるし、Application Guard for Microsoft Edge みたいなのも突破されるはず。最悪なのは Amazon とかのクラウドですよ。クラウドでゲスト OS が他のゲスト OS のメモリを読み取れたらセキュリティとか滅茶苦茶になるから。対応はしてるんだろうけどさ。とにかく Intel 製の CPU は恐らくいまだに Spectre には対応できてない、と俺は思ってる。ネットで調べる感じでは Intel 13 世代でも完全には塞がってない。AMD が Spectre に対応したのかどうか良く分からないんだよなあ。

現状で個人が Spectre に対応したいのであれば、個人情報あり PC と個人情報なし PC を物理的に分離することだよ。でもそれって Spectre に限った話じゃないな。本当は個人情報あり PC はオフライン化してネットワークからも完全に切り離した方が良いんだけど。でもパソコンが稼働してる時にノイズ的に発生する電磁波を傍受して情報を盗み取る技術もあるんだったかな。それを考えると電磁シールドまで必要か。色々と考え出すと大変だな。そもそも人間の脳内の情報が漏洩している疑惑があるしなあ。それを言ったら終りかもだけど。

それと Wi-Fi 6 および Wi-Fi 6e は個人的には素通りしたいですね。Wi-Fi 7 からだと思ってる。Wi-Fi 6 で MU-MIMO にかなり対応できてるし、Wi-Fi 6e で Wi-Fi 専用の電波の周波数帯が使えるようになった。そして Wi-Fi 7 で低遅延が考慮される。IoT を考えるなら Wi-Fi 7 からな気がしてます。Wi-Fi 7 で漸く、沢山の IoT な Wi-Fi 端末が低遅延で同時に活動できるようになる。それも Wi-Fi 専用の周波数帯で。WPA3 は最新仕様であれば脆弱性はないって話ですし。

でもそうなると量子コンピュータが気になりますね。量子コンピュータによって現状の暗号インフラが滅茶苦茶にされる。そうなると買い替えが必要になる。2026 年頃に新しいノートパソコンを買ったとして、それから 10 年ぐらいの間は量子コンピュータによって PKI が脅かされないのか。そこが不明瞭だ。でもソフト的な対応だけで済むんであれば良いんだけど。暗号方式を変えるだけならソフト的な対応でも済むかもなんだけど、でも良く分からないけどアンテナとか性能レベルの問題とかで結局は買い替えないとダメみたいなのあるからなあ。

そう考えていくと、あれか。収穫加速の法則か。それを考えると次に買うパソコンの減価償却は耐用年数 5 年ぐらいで考えた方が良いかもなあ。次に買うパソコンは今までみたいに 10 年とか持たないはずだと。大きなデスクトップパソコンは買わずに GPU が CPU と一体化した小型を買った方が良さそうだ。それで充分な性能が出るしな。2025, 2026 年ぐらいではノートパソコンぐらいの大きさかもだけど、その 5 年後はスマホサイズで同レベルの性能があるかもしれない。取り敢えず 10 年後にはスマホサイズで 8K 60 Hz が出せそうだなって考えておこう。

後は気になるのは AI だよな。AI がどれだけ進歩するんだろう。クラウドで AI を利用するんだったら自分のパソコンの性能とか関係ないけど、自分のパソコンで AI を動かすって話になると GPU 性能とか欲しいよなあ。でも自分のパソコン程度の性能で AI がまともなレベルで動くかって言うと、それは無理な気がするんだよな。そこは考えなくても良いだろうか。

AI が進歩するとパソコン自体がそもそも不要になって来るかもって話もあると思う。人間が仕事しなくて良いんじゃないのって。それは未だ早いかなあって思ってるんだけどさ。恐らく ChatGPT は未だ空間認識能力とかは低いと思ってて。まだ 10 年は仕事はあると思ってるんだよな。確かに ChatGPT にこういうソースコードないかって質問すると、コードの断片を提案してくれたりするけど逆に言うとその程度なんだよな。今の所は。Google 検索の手間が少し減るぐらい。SE がやることってそれだけじゃないから。数字で表現するのは難しいけど、その 10 倍以上は SE には作業があると思う。100 倍って言うと言い過ぎかもしれないけど。でも実際 100 倍近くあるかもだよ。今はまだ敵じゃない。でも 10 年後は分からない。

なんか屋根に穴でも空いてるんじゃないか疑惑があってドローンで調べたかったけど、法律的に無理なのな。人口密集地域では 100 g 未満であっても飛ばせないんだって。屋内では OK らしいけど。マジかよって思った。スマホより軽くて柔らかいのにな。サッカーボールのが重いし硬いだろうし。軟式野球のボールのが重いし硬いし。おもちゃのカラーボールが 30 g だけど、それより少し重いぐらいだよ。硬さについてはカラーボールのが柔らかいとは思うけどさ。俺が子供の頃はおもちゃのカラーボールで平気でその辺の駐車場で野球みたいなことをしてたけどなあ。本当にクソガキですよね。でも昔はそんなものだったよ。今は厳しい。まあ確かにドローンには 30 g 程度のものでもカメラを付けられるから盗撮の問題などあるのかもしれませんが。

それと 8K 放送っていつになったら一般化するんだってのがあります。現状ではバカ高いのしかないでしょ。廉価版が出るまで 10 年ぐらいかかりそうですよね。だから 10 年は 8K のことは考えなくていいと思っています。個人的には 4K は無視です。どうにも中途半端だなって思ってます。もうちょっと安くなれば買っても良いんだけど。

マウスやキーボードは変わらないでしょう。東プレや Logicool を使い続ければ安心かなあって思います。AR 眼鏡とかスマートウォッチとかウェアラブル端末とか大したことないと思いますよ。シャツにコンピュータが内臓されれば 119 番とかしやすいってのはあるけど。人体にコンピュータを埋め込むのは未だかなあ。脳直結 IF も未だ先でしょうし。それらは 20 年は先って思った方が良さそう。なので今後 20 年間は、そういった HID human interface device の大きな変化は気にしないで良いかなって思ってます。それよりも問題なのは AI ですかね。AI が進歩すれば話して色々と命令できるようになるし。

外科的な手法で脳にコンピュータを埋め込むのではなくて、飲み薬の形で人体にコンピュータを埋め込む時代がいつになるのか。それは恐らく 30 年以上は先でしょう。大量のナノマシンを飲み薬として飲んで、消化器官から血管に吸収して、それが脳まで運ばれて、ナノマシン達が脳に手術して脳内にコンピュータを構築する時代。俺が生きている内に来るんでしょうか。微妙なラインだなあ。万能 AI が登場すれば、収穫加速の法則で一気に科学技術は進歩するとは思っています。それでも今から 30 年は先になるだろうなって漠然と思ってます。