10 万字もある戦闘シーンとか

要らないなあ。大体の場合は主人公は格上と戦うじゃないですか。そして勝つんですよね。想定外の強敵に遭遇して苦戦して何とか切り抜ける。運否天賦で。あっそうですかって感じになります。興醒めです。それに比べるとアンパンパンの戦闘は秀逸ですよね。最初に苦戦して顔が汚れて顔を交換してアンパンチで倒す。とても短く効率的で機能美を感じさせる話の作りです。10 万字も要らない。どうせラッキーで倒すでしょ。俺には 10 万字もかけたところで「ラッキィーーーパァーンチ!」ぐらいにしか見えないです。長音の「ー」の文字が 10 万字あったところで意味ないでしょう。そうは思いませんか。戦闘後に「まさかあなたが勝つとは思いませんでした」とか観戦者が発言したりするけど実に鬱陶しい。「ふざけんな!主人公がラッキーパワーで勝つことぐらい分かり切ってただろ!」って言いたくなります。