後は

俺の思考をもうちょっと詳しく書きますか。若い世代には分かりにくいこと。

俺の子供時代は今よりずっと女は結婚すべきって社会だったと思いますよ。それでも昔よりかなり緩んで来てたと思いますけど。今でもそうですけど、結婚している女性が結婚している女性としての社会地位みたいなのを確固として持っていて、未婚はけしからんって感じが強かったはずです。そうなると当然ですけど社会の象徴的な存在としてマスメディアで取り扱われ、今でいうインターネットなんて無い時代の話なのでテレビがメインになるんですけど、だからテレビがほとんど独占的に女性の価値観みたいなのを決められていたっていうと言いすぎですけど、かなりリードできていた時代なんですよ。そこでテレビに出る女性って言ったら女優さんが花形だったので、未婚女優ってのは話題として良く取り上げられていたんですよ。今ではそんなおせっかいな話題は有り得ないって感じかもしれませんが、当時は良くあったはずです。で、そんな中で有名な女優がいました。テレビドラマの出演ギャラが最高ランキングの有名人なんですけど、俺からしてみても世代が 1, 2 世代は離れてるので良く覚えていないですが、名前がさゆりって名前だった気がします。その下にも生涯独身みたいな人は沢山いるわけですよ、科捜研の女の人もそうですよ。この人は今でも有名人ですね。小泉今日子はジャニーズ好きなら知ってるんじゃないですか。一時期そういった男女の話題があった気がします。そういう流れがあってですね、そこに俺の脳内には島崎和歌子も入ってたんですよ。どういうインプットでそうなったか良く覚えてないんですけど。だから島崎和歌子が自爆ネタでポータル画面に一面に結婚って文字で出てたので、驚いてリンクをクリックしたら、案の定ネタでしたってことで、俺はとても驚いたんです、ネタだと気づくまでの数秒間は。そしてこの感覚って絶対に若者と共有できない感覚なんですよ。そんなこと若者が知る訳ないしどうでもいい話でしかないはずで。だから年寄りの話題ですまんねみたいな感じで、若い世代には心底どうでもいい話って最後に書いたわけです。

最後の文言が二重の意味で受け取れるってことに気付けなかったのは、これはミスとしか言いようがないですね。読み返したら気づいたかもしれないですけど。一回ぐらいは読み返して、それで気づかなかったんだと思います。

俺は侮蔑の言葉って基本的に言う相手は決まってるんですよ。俺に迷惑を掛けた人と上司とか社会的な立ち位置が上の人です。これら複数が揃ってれば揃ってるほど俺の侮蔑の対象になります。侮蔑したくて言ってるんじゃないんですけど。信じられないかもしれないですけど、俺は女性を侮蔑するって考えが全くないので、ないからこそ気づけなかったんだと思いますよ。ちなみに妹とか母とかは女と思ってません。

それぐらい、か。ここまで書いて信じられないと言われたら俺もどうしようもないですが。