次に読んでる作品は統治系

でもそんなに悪くない。その次も統治系。それも悪くないです。前者も後者も主人公が強過ぎない。前者はそこそこ強いって程度。後者は弱い。後者は本格派とでも言っていいのか、しっかりとしてますよ。読んでて疲れるけど。前者はお気楽系ですけどスカスカな感じではないので大丈夫です。これら 2 作品の前に読んでた酷い作品も統治系っぽい側面が強く出てて、そして酷い作品だなと思ったんですけど何がそんなに違うのか。後者の作品は明らかに全く違うのは分かるんですけど。気になるのは前者の作品との差異ですよね。主人公の最強度合いが全く違うのは確かで。後は前者の作品はヒロインが安易に暴漢に襲われるところを救って急接近みたいなことがないし、安易にヒロインが美少女設定とかでもないし。前者はなんちゃって魔法物理学みたいなのもあるけど、あの作品ほど酷くないしなあ。各々の登場人物にできることを限定するってのは凄く大事ですよね。各々が限定された手札の中で頑張って最善の動きをしようとする、そういうところに良い話ができると思っています。確かに俺はゲームをプレイするとオールラウンダーキャラを作るのが好きですけど。でも物語でオールラウンダーは面白い動きをしてくれるとかというと、そうでもないんじゃないかと思います。実力次第とは思いますが。そう考えると主人公最強設定の物語って作家に求められる実力が高めな気がするんですけど、どうしてそういうのを描きたがるんでしょうか。描きたいなら別にいいんですけども。

以下はちっぽけなシナリオかもしれませんが、各々の登場人物の思惑が絡み合っていて俺は好きなんですよ。

SFCソード・ワールドSFC 川見停連続殺人事件 s1-2/2
https://youtu.be/jDWRKo5_bbo