有事ってのはさ

平時じゃないのよ。戦時経済なんてのは国家総動員法とかで戦争に特化した経済になっていて、文化的なものを作るだとか、そういう戦争に関係ない余計なものは縮小されるわけだ。そういうもんだと思ってるよ。日本人は平和ボケして有事のことを考えないで生きて来たってのは大きいとは思う。いっそのこと定期的に戦時経済の訓練とかすれば良いんじゃないか。いつでも細菌戦に入れるように。色々と思うことはたくさんあるけど、これ以上は書かないでおくわ。でも前に書いた気がするな。平時経済に 100 % 舵を切れば経済効率は 100 % だけど、有事にその分だけ弱くなる。有事に備えれば備える程に有事には強くなるが経済効率は落ちて行く。日本は世界的に見ても恐らく突出して経済効率追求型社会で博打性が高いと思ってる。これが吉田ドクトリンってやつでしょ。吉田トリンドルじゃなくて吉田ドクトリンだからな。