民主主義ってのは

責任は民が取るのが本質だとは思います。ですが議会制民主主義といった間接民主主義とかになると民の責任というのが曖昧になります。議会を介さない直接民主主義こそすべての民が責任を負う純粋な民主主義だと思います。

どこかで聞いた話で史実とは違うかもしれませんが、昭和天皇GHQ に「責任は私にあって民にはない」って旨を言ったそうです。当時の日本は議会制民主主義国家で立派な民主主義国家でしたが、昭和天皇は民には責任は無いと言った。凄いことだと思います。当時の民衆は実は好戦的な意見が割と多かったんですよ。戦争を煽った連中が沢山いましてね。2.26 事件とかもあったし。昭和天皇はそれに流されてしまったんだと思いますが、それを抑えきれなかったのは自分の責任だと思ったのかもしれませんね。責任感が強い御方だったのでしょう。大変だなあ…。

話を戻しますが俺は意見を書くことを半ば制限されたような状態で、民主主義から追い出されました。そうなるとつまり俺は責任を負わないってことになります。それはメリットかもしれない。俺がそのように生きたいと思ったわけではありませんが、そのように生きることを望まれています。やむをえません。そんなに俺に責任を負わせたくないのかな。俺は前世で民の責任を一身に背負って処刑された王様か何かなのかなあ。そんなありえない空想に耽って、一人で悦に入りながら、誰にも突っ込まれずに寂しく筆をおきましょうか。筆は握ってませんがね。