英語の早期教育とか義務教育とか

  • 日本と外国の違いを考える。日本は外国に比べると英語が下手で、裕福で、内向きな国民性の国だと思う。英語教育に就いてはどうなんだろう。外国は日本よりも熱心だったりするのだろうか。日本の行政は外国の外国語教育に就いて詳細に調査をしたんだろうか。
  • 日本の今と昔の違いを考える。幕末から戦前までの日本人の外国語はどうだったんだろう。外国語教育はどうんだったんだろう。海外に出て行く外向き度合いはどんな物だったんだろう。
  • 英語力と内向き度の因果関係はどんななんだろう。英語力が無いから内向きなのか。内向きだから英語力が無いのか。
  • 現在の日本の海外展開が弱いという事実があるのか余り知らないけど、英語力の所為だけでは無いだろう。英語力に話を絞るのはおかしい。
  • 海外展開とかを考える。交渉・調査・小売・共同作業、そういうのをする上でそんなに英語が重要になるんだろうか。
  • 現地調査で足を使って聞き込みをするとして、英語が出来ても現地語が出来ないとまともな調査は出来ないだろう。現地人の通訳を挟めば通訳から情報が漏れる。通訳に金も渡さなくてはならないし。通訳が情報を捻じ曲げてしまうかも知れない。英語を喋れる人からのみ情報を収集すれば情報が偏ってしまう。現地調査には英語じゃダメだと思う。現地調査は現地語だろう…。
  • 小売業でも英語より現地語の方が圧倒的に優れる。英語を喋る小売なんて感じが悪いだけじゃないか…。
  • 交渉の場でも英語より現地語だ。英語が喋れない有力者とは話にならないし。通訳を使うと出来ない会話ってのはどうしても出て来る筈だ。
  • 共同作業をする上では英語は割と有用なのかも知れないけど、それでも英語が出来る人に限定されてしまうのは違いない。英語よりも現地語だよ…。
  • 何かと信頼を勝ち取るのは英語よりも現地語って事ですよ。英語に縋るのは怠慢と言わざるを得ないな…。
  • 観光の事を考える。日本に観光に来てる人達の為に英語をペラペラに話せた方が良いのか。日本に観光に来てる人は日本を楽しみに来ている筈なので、英語がペラペラである必要は無い筈だ。観光客が求めているのは異国情緒とかであって、日本人との英語での交流では無い筈だ。海外に人気の日本の旅館の話を見た覚えがあるんだけど、記憶違いだったら申し訳無いけど、その旅館は Expedia は使っていたけど、特に英語がペラペラの人達が運営している訳では無かったよ。日本式のおもてなしを売りにしてたよ、片言の英語ぐらいは喋ってたけど。自分の身になって考えてみれば良いよ。自分が海外に行くとして、現地人にペラペラの日本語で応対される事を目当てに行くかどうか。俺にはそんな発想は無いなあ…。日本での買い物が主目的の観光客に対しては、それなりに英語は役立つと思うけど、それなら中国語の方が今は良いかも知れない。英語を喋る人はあまり日本に買い物をしに来ないんじゃないだろうか…。
  • 海外のエリート達との会話に英語は必要かも知れないけど、エリートの応対をするのはエリートなので、余り考慮する必要が無い。何故ってエリートは幼少の頃から英語教育とかを自然と受けている物なので、彼らに義務教育の必要は無い。
  • 日本の政治家が外国の政治家に相手にされないのは、英語力よりも中身の問題だと思う。その政治家の力の無さを見抜かれているので相手にされないだけだろう。アメリカの傀儡の政治家と話すだけ時間の無駄だからな…。ちょっと考えてみると良いよ。英語力が弱かったとしても、コイツと話せば実のある事になるって思えば絶対に話すだろう。
  • こういう場面で物凄く英語が役立つってシチュエーションは何なのか知りたい。ネイティブレベルにペラペラに喋れる必要性があるのか。そんなに多くの人がペラペラに英語を喋れる必要があるのか。
  • これからアメリカの力は国際的に相対的に低下して行く。英語の価値も低下して行く事になる筈だ。時代に逆行しているのでは無いか。インドの台頭ってのはあるけど。
  • 言語障壁って考え方もある。欧州では言語障壁が機能していたんじゃないか。だからあれ程に多様な文化が生き残ってる。中国が欧州に比べて大きな国家として纏まっているのは、色々と理由が研究されてるみたいだけど、表意文字にもあるんじゃないかって俺は思う。中国は方言が酷くて、喋りでは通じないレベルに違う事もあるらしい。それが表意文字だと通じるんだってさ。それが言語障壁を弱めて中華文化圏を広大にさせた可能性は十分にある。この前に見た NHK スペシャルでは龍がどうのこうのって言ってたけど…。でまあ俺は日本人が下手に英語を上手く喋る様になるとアメリカに取り込まれ易くなってしまうって事を危惧してる。日本州ってのが冗談じゃ無くなってしまう、それを恐れている。
  • 英語のインターネットの情報は割と充実している。学会の論文とかも英語が多いらしい。でもそれに就いては喋れる必要は無いから問題にならない。それに日本語のインターネットの記事は非常に多い。日本語のブログって一番に多いんじゃなかったっけか。日本語は後発の言語であって、表意文字表音文字と、素晴らしい表現力を持っている。中国語が DOS で英語が MAC なら日本語は Windows だろう。微妙な例えだけど…。
  • そして俺が考える外国語教育だけど、こんな風に考えているよ。放課後に学年を無視した能力別のクラス分けによる自由参加の授業を行う。言語は多言語とし英語に絞ったりしない。学年を無視して生徒を集めるという事で、萎縮する生徒もいるかもだけど。それに就いては鍛える。海外で活発に喋って活動する事が出来る人材を育てるんだから、語学力だけで無く精神面も育てる必要があるって事だ。放課後の自由参加にする事で貧乏人も学習する事が出来る。英語の義務教育は中学からで良い。

手がかじかんで打ち辛いな…。炬燵は快適なんだけど手がどうしようもないなあ…。
日本の次世代エネルギー産業も盛り上がって来たじゃないですか。頑張って欲しいな。
今年の 4 月だったか初めてコートって物を買ったんだけど未だ着ていないよ。電車内で暑い事を考えると着る気になれないんだよね…。今まで着なくても殆ど問題にならなかったし。1 日だけコートを着てれば良かったなって思った事があったんだけど。2005 年だったかな。電車が 1 時間ぐらい止まって寒い中でガクガク震えてた事があったんだよ。本当にあの日ぐらいなんだよね…。コート着て歩くと暑いと思うんだよな…。