実験した

失敗した。試したい事を大体やった感じなんだけど。ダメな理論だったんだろうか。もうちょっと改良して試してみたいとは思うんだけど。
実験とは関係が無いんだけどさ。割と大きな容量のセラミックコンデンサをブレッドボードに差して置いて 10 分ぐらい放置すると、自然と 7 mV ぐらいになってるんだな。なんでだろう。セラミックコンデンサの内部だかブレッドボードの内部に電気陰性度だか何だかの偏りがあるんだろうか。そして空気中からエネルギーを吸い取ってるんだろうか。それとも電波かなあ。だとしてもエネルギーが微少過ぎて実用レベルにするのは難しいだろうなあ…。セラミックコンデンサって電解コンデンサみたいな極性は無いって話なんだけどな。
でもこの事実ってのは若しかしたら使えるかも知れないな。空気中からエネルギーを得ているというのが事実であれば。そうなると電気陰性度か何かが強烈に異なる二つの物質を使って「コンデンサの様な物」を作って、それを大容量化すれば若しかしたら実用になるかも知れない。大容量化するってのは薄くして表面積を広げて二枚の距離を縮めるって事なんだけど、空気中からエネルギーを取り込むので空気中からエネルギーを取り込み易くするって点も忘れずに。大容量化にはナノテクが活躍するかもですね。二枚の間に挟む誘電体には半導体が理想かもですね。
そうしてそれをスイッチで ON/OFF する。ON にした時に電気エネルギーを使用する。OFF にした時に空気中からエネルギーを取り込む。ON/OFF するのは電気エネルギーを動力源とするモーターか何か。そのモーターを動かす電気エネルギーには「コンデンサの様な物」が作り出す電気エネルギーを用いる。
そうなるとモーターを動かすのに必要な電気エネルギーを「コンデンサの様な物」が作り出す電気エネルギーが上回れば、余剰電気エネルギーを自由に使う事が出来る。腐食とかしなければ半永久的に動き続ける発電機の完成となる。
この発電機は単純に電気エネルギーを使うって目的にも使えるけど、室内に置いて室外で電気エネルギーを使えば冷房にもなるし、室外に置いて室内で電気エネルギーを使えば暖房にもなる。
風力発電太陽光発電に比べると出力は小さいかも知れないけど、風が無くても、曇っていても、夜でも、…という条件でも使えるのが強み。設置場所を余り選ばない。なので例えば高いビル内の全ての階に大量に設置する事が出来る。そうすれば坪当たりの平均出力は十分に風力発電太陽光発電を上回るかも知れない。
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