安い外国人労働者を受け入れるという事

賃金が安いから企業は高い利益を上げられる。それはその企業にとっては短期的には利益だ。企業にとっての利益ってのは要は株主の利益であって、決してその企業で働いている労働者の利益ではない。株主ってのは国内にも居れば海外にも居る。海外の株主ってのは国内の株主よりも純粋に利回りを考えている。海外の株主の比率が高まって来たんだから、日本の事を考えないで短期的な利益追求に走るってのは当然の事と言える。だから賃金をカットして安い外国人労働者の受け入れを増大させる。海外の株主は長期的な利益追求だとか安定なんて考えない、短期的な利益を上げたらその企業の株を全て売って、別の投資先に投資するだけだ。
これは他の多くの日本人にとっては害な訳ですよ。色々と細かく書くと大変なんだけど…。
外国人労働者ってのは出稼ぎだったりで自国に金を持って帰る。だから日本の市場が活性化されない。それに長野での惨憺たる有様を見ても分かる様に、政治的にも文化的にも脅威になる。治安も悪くなる。外国人労働者が増えれば仕事にあり付けない日本人が増える。それもやっぱり治安悪化の原因だったり、日本人の減少に繋がる。外国人労働者を受け入れるという事は、日本国内の人口は減らさないけど、日本国内の日本人比率をどんどん減らしていってしまう。これはとても恐ろしい…。