俺自身はキャリーさんと何の関わりもないけど

俺が恐れてるのはキャリーさんだよ。キャリーさんが戻って来てしまうラインを来年に超える気がしてる。FX 界隈じゃ恐らく常識だ。俺は FX は全く興味ないから気づくのが遅れたんだわ。その時に日米の経済がどうなるのか。キャリーさんに関係なく、恐らく来年にかけて長期金利の上昇、QT(量的引き締め)、短期金利の上昇、円高ディスインフレ、不動産市況悪化そういったことが予想されるわけですけど。そして日本の名目 GDP 成長率は恐らく低いはずで。アメリカ人は日本人と違って投資する義務を果たしてるので株高になると実体経済の悪さに関係なく経済活動が活発になるってのが大きな違いだから。株が下げれば逆も然りって話になるはず。日本では「実感のない景気回復」って言葉が使われてしまうほどに株に無関心だから想像できないかもだが。GPIF は外国株と日本株の比率を半々で運用してる。世界の株の時価総額の 6 割以上はアメリカ株だよ、つまりオルカンは 6 割以上がアメリカ株だ。それと日本市場で売買してるのは 7 割が外国人だから。今の日本の PER は、そんなに割高感は高くないらしい。当たり前のことを言うと力強い個別銘柄さえ選べば問題ないらしいよ。地合いの悪さを超えられる個別銘柄とかインデックスに組み込まれていない銘柄が良いはず。金利上昇はグロース株に不利ってのが定説だよ。金利上昇メリット銘柄は銀行だよ。もちろん投資は自己責任だ。