中央銀行とか

世界政府への税金の税率とかをちょっと書いてみる。仮に GDP が 500 兆円で税収が 40 兆円で歳出が 80 兆円で 40 兆円を国債の借り換えでやり繰りしている国があったとする。取り敢えず経済成長率とかは無視する。国債の利率は 1 % で一定とする。何年経っても国債の元本は減らさずに利息だけを払い続けるとする。そういう状態を考えると 40 兆円の 1 % だから 4,000 億円が利息分になるな。税収の 1 % に相当する。GDP の 0.08 % に相当する。国債の全てを世界政府の勢力に握られているとしたら、世界政府への税金の税率は 0.08 % という事になる。国内勢力が国債の半分を握っていたとしたら 0.04 % だ。この数字は大きいのか大きく無いのか…。
利子所得への課税を忘れてたので書き足す。利子所得への課税は源泉徴収で 20 % とする。そうなると 0.08 x 0.8 = 0.064 % 又は 0.04 x 0.8 = 0.032 % って事になるな。
プライマリーバランスって言葉がテレビで良く出て来たりしてたけど、良く理解してないんだけど、これって経済成長率を加味した状態で利息だけ払い続けてる状態でバランスしてる状態みたいな事を意味してるんでしょ多分。これを維持しろってのはおかしな話なんだよな。普通は減らせって言うでしょ。なんで利息を払い続けるのを維持しなきゃならないんだよ。異常な事を言ってるんだよな。今までの流れ…日本を借金漬けにしたのは意図的な物で、世界政府への税金を払う体制を作り上げる為だった。一定の税率で世界政府への十分な税金を払える体制になったから、後はその状態を維持し続けろって言われてる様に思える。日本が経済成長をしている間はそれは猶予されていた。だけど十分に成長したから取り立てる事にした。そんな感じに思える。
支配者ってのは上手い事を考える物で、通貨発行権を握って通貨を刷り捲ったら大衆に権限濫用がバレバレで非難される事が分かり捲ってるから、こういう巧妙な手段を使って来る。国債の利息を払ってるって話なら或る程度は納得してしまう。
仮に世界政府ってのがあったとしたら、俺はそれを完全に否定する訳では無いよ。但し日本と世界政府のどちらを信用するかって訊かれたら日本って答えるね。仮に世界政府が世界平和の役に立っているとしても、どう役に立っているのか一般大衆の俺には考えが及ばない。得体が知れない。