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【外交】安倍首相、最速47ヶ国訪問の成果を海外メディア評価 一方、中国に及ばないとの指摘も[07/29]
http://daily.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1406818824/l50
外交は頑張ってるんだなあ…。問題は次の首相が飛びまわれる人物かって事か…。続けられないとな…。


【経済】2014年上半期の「貿易赤字」は過去最大、日本はもはや"貿易立国"ではない?[-毎日新聞07/30]
http://daily.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1406911082/l50
貿易立国ではないかあ…。何度も書いて来た話題だけど。俺も復習の為に何度も書いた方が良いんだろうな。何度も書くと流石に面倒臭かったりするんだけど…。どんな国でも必要な物資の全てを自国で調達する事は難しいだろうけど、日本は特にエネルギーという面で自国の調達が厳しくて、その為に貿易にどうしても依存してしまう。輸入する為には外貨が必要。外貨を稼ぐ為には輸出や、観光や、知的財産権とか債権とか株とか不動産とかの財産権や、現地法人からの送金…等の手段があると。そんな中で一番に手堅いのは輸出であると。観光は客が来なくなれば終り。財産権は踏み倒しのリスクがある。現地法人は人質みたいな物。日本は軍事力がそんなに強い訳でも無いし、アメリカみたいに汚い工作をやり捲るお国柄でも無い。踏み倒しとかに弱い経済構造にはすべきじゃない。だけど輸出も買ってくれなければ終りではあるんだけど、相手もこちらの輸出に依存した経済になっている筈なので切られ難い。もちろん切り易い物品と切り難い物品いうのはあるだろうけど。それに日本は原材料も自国で賄えないので原材料の輸入に依存する、という問題もある。それとか労働コストだけじゃなくて物流コストや地球環境という面から考えても現地法人は合理的だったりする。失業者の為になるのは一番は輸出。輸出は製造業なので沢山の労働者を雇う。一次受け、二次受け、三次受け…とピラミッドの様に仕事が発生して行く。物流も賑わう。財産権や現地法人が失業者対策にならないのは明白。観光産業は或る程度は失業者を吸収する事が出来る。でも観光産業は日本の失業者に向いている仕事かどうか、と考えると難しい可能性もある。実態は俺も全く知らないけど…。これからの時代は 3D プリンタとかによって自動化が進んでしまうから、製造業が失業者を吸収することが出来る時代は、そんなに長くないかも知れないという問題はある…。J カーブ効果が出て来る頃には 3D プリンタの時代が来てしまう、なんて事もあるかも知れない…。今の貿易赤字は円安や化石燃料の高騰や原発停止などの要因が言われてて、それについては対策が必要っちゃ必要で。火力発電は新しい高効率の物に置き換えた方が良いだろうし、再生可能エネルギーの研究も進める必要があるし、次世代型の安全な原発の開発も重要だと思う。円高にしてしまえば輸入の価格は下がるけどねえ…。そうなると輸出産業は益々ダメになって行く…。一部の独占的なレベルの輸出商品は生き残るけど、それ以外はどんどんダメになって行く。独占的というのもいつまで独占していられるか難しい所ではあるしなあ…。コピーされないとは限らない。円高になって輸出がダメって話になると労働者がどんどん海外に流出し易くなる。円安はその為のバリアになる。海外に展開するのも重要だけど或る程度の所で止めた方が良いかも知れない…。コピーされればされる程に日本の商品は輸出が出来なくなる。そうなれば日本国内の仕事が減って結婚が出来ず子供も作れず人口は減って行くばかり。人口が減れば全ての開発力が下がると思う。人口が減った方が良いんだって考え方もある。地球環境を考えれば、日本の国土の狭さを考えれば、人口は減らすべきだ、というのは分かる。だけど人口が減ってしまえば技術開発力が無くなって行くし、それに全ての産業を自国で賄う事も厳しくなって行き、二流国家、三流国家に落ちて行く。人口が減ってもロボット化で切り抜けて行くって考え方もあるけど、人口が減れば優秀な頭脳が生まれる確率は減る。そこはどうにもならない。人間並みの人工知能が出るまでは未だ未だ時間が掛かる。全ての産業を自国で賄うというのは重要で、自立した国家として存在する為に必要な事だと思う。これが出来ないと他国への依存が高まって外交力が下がる。防衛に関しては日本レベルの国では厳しいのは確かなんだけど…。ロボット兵器の時代が来ると分からんよ…。日本は年齢構成がピラミッドじゃないし、成長して行く余力もあまり無いかもなんだけどさ…。それとか調整って考え方もあるよ。日本という国が最早ちょっと円安になっただけでエネルギーの輸入だけでこんなに辛い状況になっており、貿易の輸出についても厳しい状況になっている、という現実を国民に突き付けたのは大きいよ。輸出が厳しいのは海外の経済の不調というのもあるんだけど。2007 年は大丈夫だったのに今はこんなに状況が激変している…と。貯金を使うって考え方があると思う。貯金というのは金の貯金の事を言っているんじゃない。あらゆる意味での貯蓄というか…。例えば円を刷って国債を刷ってばら撒くのは貯金を使うという意味だ。円安にするのも貯金を使うという意味だ。これは簡単で単純な発想だ。そうではなくて技術者の海外流出というのも貯蓄を使っている、と考える事も出来るという事だ。技術者というのは代えの効かない財産だったりもする。場合によってはコピーされたりして大変な事にもなる。それが技術者だ。それとか輸入ラインの増大、というのも貯蓄を使っている、と考える事も出来る。円高にして輸入ラインが増大して、それに依存した経済になってしまう事、それが貯蓄を使っている…という風に考える事も出来る。特に大きいのはエネルギーだよ。あの円高水準では多少の赤字で済んでいたのに今の水準ではこんだけの赤字になってしまう、という事実。これは大きい。貯蓄を使っていると思う。要は無駄に楽をした社会構造になってしまっている、という事だ。そこまで日本は楽をする余力は実は無いのに、自分のポテンシャルよりも大きく楽をしてしまった状態になっていた…と言える。それは拙い。その事実に気付いて良かった、とは思うよ。そういう調整は早めに必要だろう。要は地方のモータリゼーション社会とか幻想だったって事じゃないかなあ…。電気自動車化が進んだりするかなあ…。電気も高いけど。そういった意味で逆説的だけど円高というのは貯蓄を使ってるんですよ。人口増加というのも或る意味では貯蓄を使ってる、という事になる。人口が増加する時は若い世代がどんどん誕生する時で、そういった時期は経済成長が進むから。京都議定書って問題も残ってるんだけどなあ…。これは要は技術者を流出させろって話だったんだな…って今では思うよ。中学生の頃から環境は大事だって教育されて来たからなあ…。確かに環境は重要なんだけど、今の世界でどれだけの国が環境に熱心に取り組んでいるのか…。日本だけが頑張っても…って言いたくはなる。