エヴァンゲリオン

を現役で見ていた時にはさっぱり理解をして無かったんだけど、解説を読んでみたら「そんな意味があったのか…」って感心したというか。智恵の実とか大罪とか。罪を犯したから人類は滅びなくてはならないとか。旧約聖書とか。キリスト教とかユダヤ教とか。アルマゲドンとか。色々な物が好い加減に繋がった気がしました。
ちょっと違う話になるんだけどさ。宗教的な話ね。俺は宗教は特にやってないんだけどね。何というか公平とか平等ってのを現世だけで成り立たせる事ってのは不可能じゃないですか。不可能って事は無いだろうけど、可能性は限りなくゼロに近い。だからそれを成立させる為に輪廻転生って仕組みを作る。それによって公平が担保される。
それを行う為には魂とかそういう概念が必要になって来る。そうなると人間が生まれたら脳に魂を乗せる必要がある。それってのは科学が発展していない今までなら出来た事。だけどこの先に脳や遺伝子に関する科学が進んだ場合、人間に完全に脳に関する事が解析されてしまう事で、魂を脳に乗せるという事が人間に検出されてしまう為に出来なくなってしまう。というのは前提として、そういった非科学な現世への介入は人間の記憶に残らない形でしか出来ない、という制約やルールがこの世界にはあるから。
でまあそうなると魂と輪廻転生による公平の担保が出来なくなるんですよ。この世界を作った人はどうにかして公平ってのを担保したがっているんです多分。でまあ人間が科学力を一定レベルまで進めてしまった結果、公平が担保出来なくなるのでそれを大罪として人類を滅ぼしてしまう、と。それがアルマゲドンなのかなって思った。
でまあ実はアルマゲドンを回避する方法はあって、それは科学力の進歩と人間の心の進歩が両立している場合。現世のみで公平を担保出来る場合。その場合だけ次の舞台へ進めるんですよ人類は。そういうゲームなんです。それが出来なかったら滅ぶんですよ。
…ってまあ預言でも受け取っちまったのかってぐらいなキチガイな事を書いてみました。
つーかゲームでもそういうのあるんですよね。シヴィライゼーション 4 なんかだと科学的手法を取る前に僧院を全て建てたいからって、科学的手法の研究の完了を態と遅らせ捲ったりするし。そうやって文化勝利をするのが俺の常道パターン。
何だか人類の滅亡とアルマゲドンってのは違うっぽい気がした。Wikipedia を軽く読んだら。上の文章で言いたかったのは人類の滅亡です。どうでも良い空想なんで本当にどうでも良い間違いなんだけど。