情報戦

情報戦ってのは「相手が知らずに自分だけが情報を知ってる」って意味での機密情報を知った方が勝ちって意味での理解をしている人が多いイメージなんだけどさ。そうじゃなくて宣伝力とか読ませる力とか伝える力が強い方が勝ちって意味もある。そうでもないか…。
リチャード・コシミズさんは過激な言論で恐らく監視されてるんだろうけど、逆に監視下に置かれているという事は強制的に相手に自分の思想を伝える事が出来る。相手は全てを読まなくてはならない。これは正に情報戦という見地から圧勝している状況じゃないかと思う。自分は相手の記事を読まないけど相手は強制的に自分の記事を読まなくてはならない。圧勝だよな…。2002, 2003 年ぐらいに思った事なんだけどさ。
ただコシミズさんの場合は好い加減な記事も最近は目立つので、どうかなあって感じもある。
良く分からないけど例えば他人の思考を読める人間が居たとする。そして他人の思考に強制的に自分の考えを伝える人間が居たとする。どっちが強いだろうか…。前者は相手の思考を読めるから相手の裏をかける。でも後者が自分の考えで相手を染め上げて洗脳してしまう程に強い伝達力を持つとしたら…。まあファンタジーの話なんてどうでも良いか…。
ただ以前に書いたように人間の心を読んでいる奴は確かに居る。信じて貰えないだろうけどな。実際にやられないと信じられないと思う。信じなくても良いけど、0.1 % ぐらい信じてくれたらって思うよ。心の片隅に覚えて置いて欲しい。もし人生の岐路みたいな選択をする時に「相手が自分の心を読んでいる可能性がある」って前提があったとしても OK な選択肢を選ぶと、変な転び方をしないと思うよ。これは俺からのアドバイスなんだけど、まあ信じられないよなあ…。それと対人の賭けごとはしない方が良い。自分が相手の心を読める人間じゃないのならな…。こういう事を書くと「アイツは頭がオカシイ!嘘つきだ!」ってレッテルを貼られる覚悟で書いてるんだよ、俺は。だから 0.1 % ぐらい信じて。しかも俺は親切心で言ってるからな。あまり俺の得にならない話だから。