アトピー性皮膚炎

に就いても色々なサイトを見て勉強をしていた。原因は色々とあるんだろうなあって思った。アレルギーだけが原因じゃないんだなあって思った。そこで思ったんだけど、細菌って観点も重要なんだなあって。意外に見落とされているのかなあって。アトピーっていうと先ずアレルギーって考える人が殆どなんじゃないかって思うんだけど。他にもビオチンという栄養が不足しているのが原因じゃないかって話もあった。要因は物凄く沢山あるに違いない。
何と無く思ったのは、例えば蓄膿症の人が鼻の中に黄色ブドウ球菌を飼ってるとするじゃないですか。その場合に黄色ブドウ球菌が出す毒素 ET が血液を巡って全身に到達するとします。ET は皮膚を溶かして水疱を形成する毒素なので、全身の皮膚に水疱が出来たりします。なんだけど正常な皮膚は殆ど反応しないかも知れない。アレルギー物質に触れてる様な弱ってる部分にだけ症状が顕在化するかも知れない。ビオチンとかの栄養素が足りてる場合も症状が出なかったりするのかも知れない。そんな事を何と無く考えたよ。実に難しいね。複数ある要因が全て成立した時に症状が出るのかも知れないし、複数ある要因の何れかが成立した時に症状が出るのかも知れない。こういった部分の考え方は SE と似ているな。但し医者のが判断が難しいし大きな責任も伴うし迅速さが求められる。医者ってのは頭が良くないとダメなんだなって思わされるな。それに要因群が全て表に出てる訳では無くて、現代医学では未知の要因も未だあるっぽいと来ている。そりゃ問題解決が難しいな。だけれども現代医学で表に出てる要因群の中で、ある物とある物が成立した場合に症状が顕在化するという、そういう複数要因の相関の研究ってのは未だ足りないんじゃないかな。表に出ていない要因に就いて多少の諦めを持つのは良いけど、相関の研究不足ってのはちょっと怠慢かなあって思うよね。頑張って研究して欲しい物だね。