グローバル化が進んで

政府の役割がどんどん小さくなっていった場合は…。各国が TPP とか結んで関税とか色々な税金がゼロになってしまった場合。そうなると経済の原理から言えば、物の値段はまずは物流コストで決まるよな。需要とか供給とか人それぞれの感情とか貧富とかリスクとか色々と無視すると。そうなると日本だろうが中国だろうが輸送コストが小さい方が安く日本産や中国産を買える事になってしまう…。日本産の砂糖を中国で買った方が安い…みたいな話になってしまうのかも知れない。何だかなあ…。日本人が日本産を食えないなんてな…。それを打破するのは愛国心というか…。あまり使いたくない言葉だが…。政治家が馬鹿みたいに愛国心って言葉を使うのは戦争の為だけじゃなくて、グローバル化を恐れての事なのかなあ…。かと言って愛国教育とかいうのはちょっと引くわ…。でもそれぐらい恐ろしい事になってるって事なんだよな。インターネットが台頭して色々とテレビの欺瞞がバレて権威が失墜して信じて見る人が減ってコンテンツが糞みたいになって…、国民統合のツールとしての役割もあまり果たせなくなって来ている。この状況で自然に愛国心が芽生えるのだろうか。地域愛まではあるかもだけど…。そうだなあ…。その為のスポーツや歌なのかなあ…。東京オリンピック開催ってのはそこまで読み切って強行したって事かね…。なら良いけど。でも現状は別に危機感を感じてはいないけどなあ。後 8 年ぐらい先延ばしにした方が良かったんじゃないかって思うぐらいだけどなあ…。