医療がしっかりと発達した国で尚且つ患者の数に対して医療体制に十分に余裕がある場合の死亡率は 0.1 %ぐらい。武漢での死亡率 2 % 超というのは患者の数が多すぎて医療が間に合っていないから。日本で 10 人程度の感染者を診た医師の話では症状は大したことは無い。もっとも重症な患者で酸素吸入が必要になった程度。つまり 10 人に 1 人は酸素吸入が必要なぐらいに重症化する。ということは医療体制が間に合っていれば助かるんだけど、間に合わないと死ぬ人が出てくるということで武漢の状況と矛盾は特に無い。そしてこの新型コロナの特徴は潜伏状態や無症状の人が他人に感染させる疑いが濃厚なこと。なので感染拡大を防止するのが難しい。空気感染は無いっぽいけど飛沫感染はある。アルコール消毒やうがいが有効とされる。などなど考えると、ここまで新型コロナのことが良く分かって来て、このウイルスを警戒すべきか特に警戒しなくても良いかと問われると、警戒すべきなんじゃないかってのは思いました。とにかく医療体制に十分な余裕がある状態というのを維持するってのが大事ですよね。できるかなあ。そしてそもそもやる気はあるのか。特にテレビとか見てても役人の真剣さが伝わってこないからな。なんか「死んだら死んだでええやないかええやないか」みたいな感じ。死ぬ可能性が高いのは高齢者ってのも重要な事実ですね。別に死にたい人が死ぬんだとしても俺はそこまで強く止めないかもしれないけど、多少は止めると思うけど、俺とか家族とかに感染させないでよって感じなんだよなあ。でもあれですね感染するなら初期の段階で感染しちゃった方が得だね。医療体制に余裕がある状態で感染して抗体を持てば無敵状態になれる。VIP は既に対策を打ってるかなあ…。でも死亡率 0.1 % だから、そんな博打を打つかどうかは疑問か。でも VIP の中にはそういうリスクを取りに行って成長した人もいるだろうしなあ。ジレンマみたいなのもある気がするね。初期段階で感染してしまえば死亡率は 0.1 %だけど最後まで感染せずに済むかもしれないし、感染爆発は無いかもしれない。感染爆発してからの死亡率は 2 %を超える。さあどうしますか？もちろん治療方法が早期に確立されるかもしれないとか、そういう変数もたくさんあるんだけど。こりゃ性格が出るなあ…。夏休みの宿題いつにやるかとか…。それと死亡率 0.1 %ってのは年齢別死亡率じゃないから。そこも良く考えてください。
