財政再建

方法は何通りかあるらしいね。どこでも昔から言われている事だけど。1 つは財政支出を減らして国民から沢山を徴税して減らして行く。恐らく誰もが考える方法。もう 1 つは徳政令国債を破棄させる方法。もう 1 つは通貨を発行し捲ってインフレと通貨安を起こして通貨価値を減らし、実質的に国債の価値を減らしてしまう方法。最後の方法は実際にイギリスがやった方法らしい。日本も高橋是清が近い事をやったんじゃなかったかな…。安倍がやろうとしている事も同じだと思うよ。
最初の方法は不可能に近い訳だ。次に徳政令はデフォルト程ではないにせよ通貨の信用を失う。そうなると最後の方法しか無い訳だよ…。この方法なら物価の上昇には確かに苦しむけど景気は良くなって行く筈だ。積極財政が出来るからな。国債を減らす方法としては一番まともじゃないかなあって思うんだけどな…。これが国債という物なんだよ。もう国債の数字を積み上げる限界が来たって事だよ。だから通貨の価値が減る。だから物価は上がる。確かに国民は物価上昇には苦しむ。でも通貨の価値が下がって日本は貧乏な国になって仕事は増える。国民は貧乏になった事に危機意識を覚えるし、仕事が増えるので、どんどん景気は良くなる。そうして日本は再生するんだよ、きっと。今が大きな節目って事だよ…。