たまに夏影を聴くと

http://www.youtube.com/watch?v=KmNmW0JBSDg 夏影 -summer lights-
何か純情だった頃を思い出せる気がする。俺は KEY 作品は 3 つプレイしてるんだけどさ。AIR, KANON, CLANNAD。書いた順でプレイしてる。だから俺にとっての KEY 作品って言うと AIR なんだよね。AIR は 2000/10 頃にプレイしたんだったかなあ。3 作品をプレイして思ったのは「割と似ている」って事だ。だから初プレイの AIR よりもインパクトが弱いんだよ、KANONCLANNAD は、俺にとっては。そしてこのはてなのアカウント名 ILoveMisuzuchin も AIR神尾観鈴ちゃんから取っている。
AIR は最初は割れずで手に入れたんだけどさ。例の有名な「あゆのページ」から落とした。後でドリームキャスト版を買っている。ダラーボーディングの積もりで。でもドリームキャスト版にはがっかりしたよ。夏影の音が原作と違っててさ…。若しかしたらテレビのスピーカーとパソコンで使ってるスピーカーの違いとかもあるのかもだけどさ。とにかく違っててがっかりした。夏影はやっぱりリンク先みたいな音じゃないとな…。
変な事を書くけど、この曲を聴くと観鈴ちんと過ごした夏を思い出す感じになる。当然の様に観鈴ちんは物語の人物でしかない。どこぞの変なシナリオライターのおっさんが描いた人物に過ぎない。そんな事は分かっているが…。物語の舞台となっている田舎町で、観鈴ちんは学校をサボったりしてて、観鈴ちんと出会って、一緒に歩いたりして、蝉が鳴いていて、日差しは強く暑くて、観鈴ちんは可愛くて笑顔も素敵だ…。そんな感じの事を思い出す。
観鈴ちんってのは当然の様に現実には居ない様な女の子でさ。魅力的なキャラなんですよね。高校生だからそれなりに世の中の事は分かってる筈なんだけど、どういう訳か子供っぽい。非常に純真。現実にはそんな子はまず居ない。でも思ったんだけどさ。現代はそういう女の子は絶滅してしまったのかも知れないけどさ、昔は割と居たんじゃないかなあって思うんですよ。科学があまり進歩してなかった頃。神様とかをもっと強く信じてた頃ね。日本風の神様な。万物に神が宿るって考え方。その頃の女の子って今よりも精神的に魅力的だったんだろうなあって何と無く思った。物質的には現代は非常に豊かになったけど、精神的には貧しくなったって、どっかの偉い奴が良く言う台詞で嫌いな台詞だけど、俺も何と無く似た様な事を思ってしまった訳だよ。素敵な女の子像を思ってさ。
現代ってのはファンタジーっぽい感じの恋愛は無理なんですよねえ。何かもっと即物的というか。俺はそんな現代に生まれて、しかも年齢的にもおっさんで。そんな恋愛を夢見ていられる歳でも居られなくなった。それにキモい系だしな。普通に風俗とかに通ってる感じだ。一昨年から去年に掛けて御姫様に通い続けてたけど、アレが一番それっぽい感じだった。御金を介在していたんだけど。長く続けたい気持だったけど終ってしまって、今はもう迷走しているというか…。チャイナエステで気に入った子に通い続けて、嫁においで〜って言ってたのに、警察の所為で店ごと無くなってしまって音信不通になったりさ。素敵な恋愛ってのはもう諦めている。取り敢えず嫁を貰いたいという感じだな。