体制を維持する為に

色々な組織があるわけだけど。有名なのは江戸時代は公儀隠密や八咫烏。戦時中は特高。現代は公安など。彼等は場合によっては暗殺をしたりするんだろうけど、もっとマイルドなやり口というのもあるのかね。例えば失明させるとか。殺しにせよ失明にせよ、あの世があって「復讐しますか?」って選択肢があったら「はい」一択だな…。俺も悪い事はしたけど、そこまでのことはした覚えがない…。
どんだけ俺の過去を調べ上げても相当する重罪は出て来ないよ。「ああ、それか。大したことないな」で終り。子供の頃の過ちなんて気にしてないよ。それを反省して生かしていれば問題ない。あんたがそう思ってても、私はそう思っていないとか難癖を付けることはできるだろうけどな。でも俺は自分の罪と罰に関する考えが正しいと確信している。俺はそういう人生を歩んで来た。
だから困るんだろうなあ…。連中にとって。何か罪の意識を持っていれば付けこめるのに、大きな罪があれば裁けるのに、それが無いから連中は困るんだよ。それでいて割とアクティブに情報を発信したりする。時には反社会的なレベルにまで踏み込んで発信する。そういう尖った人間は何らかの付けこめる隙があるんだろうけど、俺にはこれといって大きな隙が無い。
俺の価値基準では多勢で少数を甚振るのは大罪なんだよ。重罪というか大罪な。万死に値する。それは大げさな表現だが…。つまり連中は自分達が犯している罪が比較にならないぐらい重いという自覚を持った上で活動しているんだろう。どうなんだ?