やっぱり純資産課税だよなあ…。純資産課税よりかは日銀が日本国債を買う方が現実味があると思って、まあそっちのやり方でも良いかな…って思ってたけど。
日本国債ってのは、銀行が日銀から短期金利で金を借りて、それを日本国債で運用して差益を得る為のツール…ってな感じの事を前に書いたけどさ。株式日記では、そういった方法で公的資金を銀行に注入して、大衆の目を誤魔化して銀行を救済していた…って見方をしているみたい。兎に角そういった面がある。
日本国債は殆どが国内から買われている。それってのはどういう事かと言うと、日本の財政赤字( 歳入 - 歳出 )を日本国債で補填してる訳だけど、金を貸してくれるのは余裕のある国民( 企業も含む )って事だ。そして歳入ってのは税収を色々と含んでいる。って事はだよ。余裕のある人達からしっかりと税金を貰えば、余裕のある人達から金を借りる必要は無い訳だよ。つまり今の日本の状況、財政赤字だけど日本国債を買ってくれてるのは国民が殆どという状況、この状況ってのは税制が金持ちに対して非常に甘いから起こっている状況であると言える訳だ。これは本質的な話だと思う。だからマスゴミが国の借金が〜…って言ってるのは要はマスゴミがゴミだからって事ですよ。
今の税制が甘いのか厳しいのかってのは、外国と比較すべき点ではある。厳しくすると人が外国に出て行ってしまうから甘くすべきだって考え方もあるからな。それはどうなんだろうなあ。スウェーデンは高福祉高負担だったっけ。上手く行って無いんですかね。スウェーデン人は外国に出て行かない感じなんですかね。外国の状況を色々と研究すべきかなあって思う。
後は歳出が多過ぎるって話もある。無くすべき所は無くすべきと。例えば公務員の給与が高過ぎるとか。その辺りをどうすべきかだよなあ…。
一般会計と特別会計の話もある。特別会計は一般会計よりも大きい。そして特別会計はテレビに殆ど出て来ない。一般会計の歳入と歳出の円グラフは良くテレビに出て来るけど特別会計のそれは出て来ない。普通に考えると問題ありだろう…。天下り先の法人とか物凄く関係してるしな…。天下り先の法人ってのは国が色々と関与してる特殊法人とかが多い訳だよ。国家公務員が地方公務員より給与が安いってのは事実だろうけど、国家公務員は天下り後に物凄い高い給与を貰うんだよ Wikipedia にも書いてあるし。実にやり方が汚い…。特別会計とか天下りとか、官僚ってのは頭が良いから本当に狡い事をする…。