皮膚の病気

以前にも書いた様な話なんだけどさ。原因とか対策とか。アレを改めて書く感じになる。現状を加味して。取り敢えず原因と思われる点を絞り込んでしまったよ。俺の勝手な考えで。間違ってたらごめんって感じだ。
最初に直接の原因と思われる事を書くよ。それはプロトンポンプ阻害薬の長期連用だ。それに加えてロイコトリエン拮抗薬と抗アレルギー薬を併用してたのも重要な事だったのかも知れないけど、確証は全く無い。更に鼻の粘膜をレーザーで焼く手術をしたのも原因だと思う。
どうしてこれらが原因だと思っているかというとだな。それは俺がとった対策とそれに伴う結果からの憶測による。俺は抗アレルギー薬やロイコトリエン拮抗薬やプロトンポンプ阻害薬を全て絶った。鼻の粘膜の手術もやらないでいた。代わりに胃薬として H2 ブロッカーを飲んだ。痒みを抑える為にビタミンサプリを大量に飲んだ。それを半年間ぐらい続けてたら良化して来た。半年間って言ったら細胞が生まれ変わるサイクルと同じだ。そして最近になって、胃薬を貰ってる医者から H2 ブロッカーの代わりにプロトンポンプ阻害薬を貰って、2 週間ぐらい飲んでみたら悪化した感じがあった。そういった結果から俺はプロトンポンプ阻害薬が直接的な原因だと思った。
次に症状が出るまでの過程を書いてみる。俺は 2010 年の夏に鼻の粘膜をレーザーで焼く手術を行い、それに伴って抗アレルギー薬とロイコトリエン拮抗薬を飲み始めた。2011 年夏頃にもレーザー手術を行った。2011 年の夏頃に胃潰瘍になった。それからプロトンポンプ阻害薬を飲み始めた。2011 年末から鼻の皮膚と脛の皮膚に症状が出始めた。2012 年春に皮膚の医者に行って連休に突入する程に悪化した。それからネットで勉強し捲って対策を練った。そしてそれまで飲んでいた薬を飲み続けるのを止めて違う薬を飲み始めた…。そんな感じだった。
次に症状のメカニズムについて書いてみる。俺が思うに、抗アレルギー薬にしてもロイコトリエン拮抗薬にしてもプロトンポンプ阻害薬にしても、こういった拮抗系の薬ってのは体中の細胞に溜め込まれるんだと思う。花粉症を予防する為にシーズンより前から飲み続ける事が功を奏すのは、正に体中の細胞に溜め込まれるからだと思う。そして溜め込まれに溜め込まれて、牙を剥いてしまったのが今回の症状だと思う。「皮膚が炎症を起こして黄色い液体を出す」というのは、体中をめぐってる炎症を起こす物質やヒスタミンを排出する役割を持っているんだと思う。炎症には他にも色々と役割があるんだろうけど。そうやって作り過ぎてしまった物質を皮膚から排出して、一定の濃度を保つのは体が備えている機能なんだと思う。皮膚じゃなくて鼻水も同じだ。その炎症を起こさせなくしてしまうのが拮抗系の薬だ。そうする事で例えばヒスタミンは排泄されずに皮膚の細胞に溜まって行ってしまう。ロイコトリエンやプロトンポンプ系も同じなんだと思う。仕組みは全く分からないけど…。そうやって溜める事を半年間も続けると、体中の細胞に拮抗薬が詰め込まれて、それに伴って炎症系の物質も限界まで溜め込まれる。そして行き場を失った炎症系の物質が皮膚からドバっと出だしたのが今回の症状だ。貨幣状湿疹とか結節性痒疹って奴な。本来は皮膚の炎症ってのは広範囲に出る。それがどうして貨幣状湿疹みたいに症状が出たのか。それは拮抗系の薬が塞いでしまってたからだよ。例えを使うと、高圧の水と太いホースで説明出来る。高圧の水を物凄い太いホースで抑え込んでいたとする。だけどホースの一部が破けた場合、その部分から勢い水が良く出てしまう。それを高圧の炎症物質が皮膚の極一部から飛び出すって考えで解釈して欲しい。そうやって一部から勢い良く炎症が現れた場合、貨幣状湿疹になるって訳だ。だから当然の様に貨幣状湿疹は強烈に頑固で治り難く痒い。
貨幣状湿疹の前に胃潰瘍の話をしないといけなかったな…。胃潰瘍は胃酸が分泌され捲るとなる病気だと思う。胃酸ってのはヒスタミンを受容すると分泌される、という性質があった様に思う。って事は体中のヒスタミン濃度が上がると胃酸が大量に分泌される様になるって事だと思う。って事は抗アレルギー薬を飲み続けていると、胃酸が分泌され捲って、胃潰瘍になり易いって事だと思う。俺が胃潰瘍になったのは、その所為だったのかも知れない…。NEC ストレスとか色々と要因はあっただろうけど…。
という訳で、この貨幣状湿疹を治すには、水圧を下げるかホースを破れ易くして色々な所から漏れる様にするかしないと行けない。水圧を下げるって事は、実現する事が出来ればベストだけど、それは俺のアレルギー体質の体を治すって事だから、非常に難しい事だってのが分かる。だからホースを破れ易くする方法を取るのが適切だと思う。ホースを破れ易くする為には、抗アレルギー薬やロイコトリエン拮抗薬やプロトンポンプ阻害薬を飲まなければ良い。それを半年間も続ければ体中の細胞が生まれ変わって、体中の細胞が炎症を起こし易くなる。そうすれば貨幣状湿疹は無くなる。鼻の皮膚に炎症が出ない様にする為に、鼻の粘膜をレーザで焼く手術もしなければ良い。そうすれば鼻の中が炎症を起こして鼻水が大量に出る事によって、鼻の皮膚には症状は出なくなる。
そんな感じかなあ…。皮膚に症状が出始めたのがプロトンポンプ阻害薬を飲み始めてから半年間ぐらい経ったからなのか、冬だったからなのか、他の要因だったからなのか、詳しい事は分からない。今回の理論はもちろん完全な物では無いから、色々と抜けが多いだろうし根本的に間違ってるかも知れない。そこは念頭に置いて欲しい。ウイルス・細菌・真菌・毒の説もあると思うし…。
最近になって椎茸や舞茸を週に 2 パックずつぐらい食べている。サミットストアで売ってる 200 円ぐらいの椎茸と 100 円ぐらいの舞茸。だから週の出費は 600 円って所だ。これが妙に皮膚に効いてる。これは仕上げの段階で効果を出すと思う。細胞が生まれ変わって無い時点で食べても、効果は目に見えないと思う。貨幣状湿疹が限り無く無くなって来た段階で食べると、効果があるよ。
それと俺はステロイドの塗り薬を何だかんだで結局は使っていた。顔面に塗るのは早期の段階で止めたけど。全身に塗りたくるのも早期に止めたけど。上の方に書いた様に貨幣状湿疹ってのは、行き場を失った炎症物質を排泄してるんだよ。だから排泄させる為には、体の何処かが酷く炎症を起こしていなくてはならない。俺はその場所に脛を選んだ。だから脛にはステロイドを塗らないでいた。最後までステロイドを塗っていたのは手の甲とかだな。塗っていたステロイドアンテベートだよ。亜鉛華軟膏とか混ぜていない単品のアンテベートな。
俺が連休に突入する原因になった顔面の酷い炎症は、皮膚科医が俺の鼻の皮膚に火消しとしてアンテベートを塗ったのが直接の原因だったんだろうと思う。恐らく。アレで行き場を失った炎症物質が顔中から噴き出したんだよ。でもまあ皮膚科医を恨んじゃいないよ。俺にもミスがあったらしい。俺はどういう訳か飲んでいる薬の欄にちゃんと記載しなかったらしいんだよ。痒過ぎて気がおかしくなってた所為かまともに書けなかったんだと思うけど…。それに医者も万能じゃないからな…。どんなに優秀な SE でも見落とす部分は見落とすから。俺なんかより凄い優秀だなあって思う SE でも、やっぱり俺は細部の考慮漏れを指摘する事が出来るんだよ。その SE が俺に指摘する点のが多いのは間違い無いんだ。だけど俺も指摘する事が出来るんだよ。人ってのは所詮その程度の存在って事さ。脳の仕組みからし当然の帰結だよ。
H2 ブロッカーの効果により皮膚が良化している可能性に就いては検証はしてない。飲まないと胃が厳しいので出来ない。