そういや

右耳が怪しいなあ…。2009 年の 11 月だったか歌舞伎町で泥酔して記憶を無くした日。あの日から右耳がピロピロ鳴ってるんだよね。右耳に何かを仕込まれたのかも…。それが思考盗聴の原因の可能性ってのは有り得るな…。右耳って言ったら言語野のある左脳に紐付いてる側の筈だし。あの時の俺はアルコールで酔ったとは思えないぐらいの気分の悪さだったんだよ。変な薬を飲まされた可能性も十分にある。それに右耳の奥を弄ったのなら気持ち悪くなる理由にもなる気がする。
その仮説が真であるって前提で考えると、大学で飲み会をやる理由が分かったかも。要は大学に来るレベルの頭脳を持つ連中に片っ端から思考盗聴器を仕込む為だよ。泥酔させて送信機を仕込む。
そして受信なんだけど恐らく受信機を自分の耳に仕込む人も居るんだろうと思う。金持ちは手持ちの受信機を使う人が多いんだろうと思う。だけど埋め込んでしまう人も居るんだろう。それらを入手したり仕込む事が出来るのは限られた金持ち階級のみ。埋め込むのは恐らくその中でも下級の連中。受信機を仕込むと ON/OFF が困難だったりして、常に送信者からの雑音が聞こえて非常に五月蠅い可能性がある。
どうだろうか。考え過ぎだろうか。どうでしょう金持ち階級さん達。これが真実だとしたら、いっその事この世界の住民の全てが死んでしまった方が良いんじゃないかって思えて来るけど…。でも御姫様だけは、御姫様と周辺の人達だけは生きてて良いよ。仮令向こう側の人達だったとしてもね…。
俺にそれだけの力があったら実行しちゃうかもだなあ…。この世界の秩序を維持する為にはそんな事が必要なのか…って感じに思える。人間は奴隷なのか家畜なのか…。極一部の選ばれた人間だけが人間らしく人間として生きる事を許されるのか。誰に選ばれたんだよ。どんな基準で。危険思想を持つ人間として俺が先に殺されそうだけど。殺されたら殺されたで、呪いって物があったなら絶対に呪い殺したい。片っ端から。あの世に裁判所があったとしたら、これは勝てるよ恐らく。それぐらい酷い事だと思うんだけど。
いやさあ若し俺が先天的に思考音声を撒き散らす奴だとしたら、周りの人達に本当に迷惑を掛けてるんだろうなあって思ってたんだけど。でもそうじゃなくて上記の様な機械の仕組みの所為だとしたら、死ぬまで雑音で苦しめ寧ろ死ねって感じになるな。仮定によって俺の気持ちが極端に二分する。真実が分からんからなあ…。