株式日記

読んだ。ベーシックインカムねえ。還付金付消費税ねえ。なんで消費税なんだろう…。
どうでも良い細かい部分なんだけど、ちょっとした訂正を書いて置くよ。所得が 200 万円の人が消費税率 0 の社会で全て消費した場合、200 万円分の商品が手に入る。対して所得が 200 万円の人が還付金付消費税率 0.2 の社会で 200 + 40 万円を全て消費した場合、240 - 48 = 192 万円分の商品が手に入る。実際には消費税率が変化すると物価が色々な変動をするから、一概には言えないんだけど…。
消費税率を高くする事は経済に対してブレーキを掛ける事になるんだけど、還付金が前提になっている場合はそれは無くなるな。還付金が前提だから大企業は消費者に販売する時に全額上乗せする筈だし、大企業は中小企業に対して上乗せして支払う筈…。そして消費者に還付金が行くのでこの辺りに関しては万事上手く行く。
ちょっと疑問なのが還付金というのは個人に対してであって、法人には還付されないんだろうなあって所。そうなると中小企業が痛い目を見そうだなあ…。大丈夫かなあ。
還付金付消費税ってのは、日本で所得を得て日本で消費している人達にとっては、還付金付消費税と言えるんだけど、日本で所得を得て海外で消費する人や、海外で所得を得て日本で消費する人にはそうは映らないだろうな。日本で所得を得て海外で消費する人に就いては、海外旅行か何かだろうから特に気にしないで良いと思うんだけどさ、国外への金の持ち出しの制限( 詳しく知らないけど税関で引かれるのかな… )とかがあったと思うし…。海外で所得を得て日本で消費する人に就いては、日本で消費する意欲は失せるだろうけどさ、でもそれは還付金付では無い消費税でも同じ事だから気にしないで良いのかな。観光事業は痛い思いをするかもな。