あー、すげえがっかりだ…

世紀の大発明とまでは行かないけどすげえ発明だと思ったんだけど…、既にその現象は発見されていて、更に俺が構想していた物に近い物が現在開発中だったよ…。何てこった…。特許を取得してがっぽり儲けられるとか思ったのに。いや、良いんだよ。これできっと良かったのさ。こういった生活の方が俺には合っているんだ。
俺は数々のサイトを見て情報を収集しつつ思考実験を繰り返し、ある結論に達した。
「永久磁石は斥力で反発し合う時に周囲の熱を吸収する」
これを利用して「夏は暖房・冬は冷房」になる電力消費 0 の機器を作ろうとしたんだ…。
だけどそんな事はとっくに知られていたらしい…。以下の引用を参照の事。
Free Energy Page in Japan -情報交換-

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>まず第一に、磁気的エネルギー(エントロピー)が変化すると思います。
>Noriさんが指摘した通り着磁した状態、すなわちスピンがそろい対称性の破れが大きいと
>きがエネルギーの低い状態です。私はこれを勘違いして消磁した状態がエネルギーが低い
>状態と思っていましたが、これは誤りでした。

>ですから着磁を行うと磁気的エネルギーが小さくなるので、その分別のエネルギーが増加します。
>例えば発熱などが生じます。
>また、逆に消磁を行うと吸熱反応が見られます。熱以外にも機械的な歪などにも変化し、これは「磁歪現象」として知られています。
>熱的な変化は「磁気冷却」や「断熱消磁」、「磁気熱量効果」などとして知られており、実際中部電力東芝がこの現象を利用して冷蔵庫を開発していると聞いています。

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だってさ…。もうがっかりがっかりがっかりがっかりがっかりがっかりがっかりがっかりがっかりがっかりがっかりがっかりがっかりがっかりがっかりがっかりがっかりがっかりがっかりがっかりがっかりがっかりがっかりがっかりがっかりがっかりがっかりがっかりがっかりがっかりがっかりがっかりがっかりがっかりがっかりがっかりがっかりがっかりがっかりがっかりがっかりがっかりがっかりがっかり…。
あのさあ、だってさ、今市場に出ている冷蔵庫だとかエアコンだとかで永久磁石の斥力を利用した物って無いでしょ。だからもう俺誰も知らないんじゃねえかって思ったのさ…。そしたら現在開発中だってさあ…。もう何なんだよ…。ああ…。溜息。溜息。溜息。溜息。溜息。溜息。溜息。溜息。溜息。溜息。溜息。溜息。溜息。溜息。溜息。溜息。溜息。溜息。溜息。溜息。溜息。溜息。溜息。溜息。溜息。溜息。溜息。溜息。溜息。溜息。溜息。溜息。溜息。溜息。溜息。溜息。溜息。溜息。
さっきまで異常に興奮状態だったのにすげえ鬱気味だよ…。
今日会社で「特許取ります!準備して下さい!」みたいな事を言い捲っちゃったんだよね…。はあ…。家族にも言ったし。ああ…。