中学生みたいな事を書くけど

やっぱさあ…。人類とか滅亡すりゃ良いんだよ。生きてても詰まんねえよ。でも俺一人で死ぬ気なんてさらさらない。かと言って阿呆みたいに誰かを巻き添えにして死ぬ気なんてのも無い。目指すのは人類の滅亡。でも野蛮に核ミサイルを飛ばすのは好きになれない。誰一人苦痛を感じる事無く消える方法で。人体を研究し尽くして最高の快楽を与えながら死ぬ。全ての人間が同時に。そして事前通知は一切無い。そうすれば誰一人恐怖を感じる事も無く、孤独を感じる事も無く、痛みを感じる事も無く、幸福に死んで行ける。
人類が残した資産は知恵はどうするんだ、って気もするよ。だからそれは次なる生命体や機械に受け継ぐんだ。人工知能とか。その為に人工知能が必要なんだ。今は人類が価値を持ってしまっている。何故なら人類にしか出来ない事が多いから。知的作業とか。それらを全て人工知能で代行出来る様にする。そして人類よりも圧倒的なパフォーマンスで出来る様にする。そうする事で全ての人間の存在価値を限り無くゼロに近付ける事が出来る。政治、経済、芸能、文学、科学、芸術、音楽、工学、農水産、…全ての分野での人間の価値を限りなくゼロにする。それと遺伝子工学を徹底して研究して、人間が先天的に持っている問題を予め除去する技術を確立する。この「全ての人間の価値を限りなくゼロにする」「遺伝子工学によって、誕生する人間を平準化する、誕生してしまっている人間の遺伝子を書き変える」の 2 つによって「究極の公平」が実現される。但し完全では無い。感情を持っている限り完全な公平は無い。まあ十分なレベルの公平なんだけどな。
こういった状況になる事によって、人類なんてのは最早不完全な糞生命体でしか無くなる。人工知能( 機械 )に対して生命体である事によって、スペア( バックアップ )としての役割はあるけど、それにしても不完全過ぎる。感情なんて物があるからダメなんだ。感情なんてのは時代遅れの脳教育システムでしか無い。感情に頼った知能発達の時代は終らせる必要がある。人工知能( 機械 )は既に感情無しの知能を実現している。後は機械に対するスペアとしての生命体にもそういう感情の無い物を作る必要を感じるだろう。そうして人類の次の生命体が作られる。それらは感情は持たないが、運動性能や知的性能は人類を凌駕する。
そうなる事によって人類には最早スペアとしての価値も完全になくなるので、世界同時多発的に全人類は死ぬ事を選ぶんだ。勿論、宇宙船に乗ってる人もだよ。但し歴史は残すよ。人類が残して来た遺産とか。それらは全て保存され未来永劫受け継がれて行く。
だから俺は人工知能の誕生が待ち遠しくて堪らないんだ。来たるべき次なる時代への幕開けを見たい。