デジタル庁

の狙いはやはりそのあたりなんだと思いますけど。昨日に書いたようにデジタル化の最大の障害は高齢者じゃなくてはんこ文化だと思ってるってことでしょう、上の人達が。俺も概ね同じような認識ですよ。別にはんこ業界や文化を潰したいんじゃなくて、デジタル化したいだけなんですよ、きっと。デジタル化とかペーパーレスとか言っても響かないだろうから、はんこ廃止って言葉を使ったんでしょう。XML の仕様とか XML 署名の仕様とか 2000 年ぐらいにはできて来ててさ。つまり 20 年前ぐらいです。その頃から徐々に徐々にはんこ廃止はんこ廃止はんこ廃止って言ってた気がしてて、そのたびに色々となんやかんや言ってたと思うんですけど、20 年も経ったわけですから。もう猶予は十分にあげたでしょってことなんじゃないですか。準備期間は十分にあったよねって。ネットのどっかに書かれてたと思うんですけど、印鑑証明を電子証明書電子署名するとか何とか…。それの詳しい記事は読んでないんですけど、想像するにシャチハタスタンプみたいなもので、機械的なもので、スタンプされるのは QR コードなんだけど、その QR コードというのが乱数的で押すごとに変化して、その QR コードを読み取ると「山田太郎」みたいな文字列がでてくる、みたいな感じのものを想像しました。そしてその QR コードは電子証明書電子署名されててさ。俺も凄いてきとーなことを言ってるんですけど。それが一体どんなことに役立つかはわかりません。でもまあそういうものを作る時間は十分にあったよねってことなんじゃないですか。