この世界が存在している理由

中学生かって感じのことを書きますけど。これはさいくつかの観点で書けるんですよね。主観をベースに考える方法とか。客観と思われるものをベースに考えるとか。ここでは主観をベースに考えるのは語りません。なるべく客観と思われるものをベースに考える方向で話を進めます。いくつか語るレベルというのがあると思うんです。例えばこの宇宙というか全てというか。人知が及ばないレベルの話も含めて、この世界の法則が通用する範囲全てというか。伝わりますかね。全宇宙とか全次元とか、そういう言葉でも伝わるのかな。仮に上位世界があるとしたら、例えばこの世界は誰かの夢であるだとか、例えばこの世界は誰かの書いた物語であるとか、そういう上位世界があるとしたら、そういう世界のことは含めないというか。とにかくそういった上位世界は含めないとします。そしてパラレルワールドみたいな話なんですけど、そういったものは含めるのか含めないのか分からないです。もうどっちでもいいです。そんな風に考えますと、上位世界から見て、この世界の存在理由というのは説明できるんですよね。誰かの夢だからとか。誰かの書いた物語だからとか。でも夢とか物語だと説明しにくいかもしれないですよね。もちろん上位世界の存在の夢や物語なので、物凄く広い範囲に物凄く細かく描写されているかもしれないので、それでも全く問題ないかもですけど。でも俺個人としてはもっとしっくりくるのはコンピュータ上でのシミュレーションか何かだと思うんですよ。シミュレーションってのはなんというか、色々と法則を決めた上で、実際に架空世界で時間を進めてみることというか、なんというか…。そういったものである可能性はあるのかなって思ってます。とにかく上位世界を仮定すれば存在理由の想像は何となくできるんですよね。逆に上位世界を仮定しないと本当に存在理由は分からないですけど…。

次にもうちょっと範囲を狭めてみます。この世界の存在理由ではなくて、この地球の現状を説明する理由ですか。この世界の法則だけで、この地球が存在している理由を説明するという感じですね。これについてはまず教科書通りの世界観と言いますか、地球という存在を認知した知的生命体、いや知的存在は人類が初であるという認識でまずは説明してみます。そうなりますととにかく進化論ですとか天文学ですとか考古学ですとか、既存の学問で説明されている通り、40 億年前ぐらいに生命が生まれて、それから徐々に徐々に進化して漸く今の人類になって文明を築いて、現代社会へと至ったんだってことになると思います。それ以上の説明はないですよね。次に人類の他に地球を認知している知的存在がいるとする説ですね。これは奥深いですよね。これは色々と説があるわけですよ。マックエルロイさんの話とかさ。とにかく色々な仮説があって。特に書かないけど。そのことに対して証拠がないとか言うかもしれませんけど、それってのは人類より遥かに進んだ科学を持っているわけですから、証拠隠滅などは容易にできると思いますので、はっきりと否定する材料でもないですよね。上位世界の存在ではないのであれば、あくまでこの世界の物理法則にしたがっているわけですし、恐らく時間には拘束される筈なので、無限大の世界への干渉はできないはずですが、でも人類はダークマターとか知りませんし、人知の及ばない謎の干渉ができる可能性もあるわけですよ。ただ仮にそうだとすれば、彼等が人類に自分達の存在を知られないようにしているということに間違いはないわけですよね。

今の時代、知的生命体が生まれる可能性がある惑星を持つ恒星というのがいくつも見つかっているんですよ。ということはですよ。この地球を認知した最初の知的存在が人類であると思うのは、間違いなのではないか、そう思い始めて良い頃だと思うんですよ。違いますかね。なんで我々人類がこの広い宇宙で最初に生まれた知的生命体だと思うんですかね。あり得なくないですか。そしてそういう存在が他の星系で生まれたなら、地球まで到達していてもおかしくないんですよ。

頭のおかしいことを言っていると思うかもしれませんが、コロンブスは大西洋を船で渡った先に新大陸があるなんて思っていなかったはずでね。ほとんど同じ話ですよ。今こうして我々の前に「ほかの星でも知的生命体が生まれてる可能性は十分ある」という事実がある以上、人類が最初に生まれた知的生命体で、地球を最初に認知した知的存在だと、絶対にそうなんだと思うなんておかしいんです。