宗教関係の事件

少し前の記事に関する話ですけど、1995 年でしたかオウム真理教事件という世界を驚愕させる事件が起きたのは。宗教団体が毒ガスを使ったテロ活動をするってのは、とても印象的な事件だった…ということでした。俺の記憶では。爆弾テロなんてのは良くあったけど毒ガステロは無かったみたいな感じで。それが起きたのが 1995 年ですよ。そして日本にインターネットが本格的に普及し始めたのも 1995 年だったと思います。それからライフスペースとか法の華三法行とか色々とニュースになりましたが、オウム以上の異常さは無かったというか。オウム真理教事件は戦後日本の異常な宗教絡みの事件の頂点だったのかなって俺は思ってます。2000 年末の世田谷一家惨殺事件も実は某宗教が絡んでるって話はあります。その他にも色々と表には出てこない事件が多々あるかもしれないですが、それでも俺は 1990 年代に比べたら 2000 年代は宗教絡みの事件は大分おとなしくなったのではないか、という印象なんですよ。単なる一般人なので詳しいことは知りませんけど。当然ですが 1990 年代より前だって色々な事件があった。赤報隊事件だって宗教団体絡みの事件って言われてます。とにかく 1990 年代までは色々とあったわけですよ。でも 2000 年代からあまり報道されることもなくなったから、おっさん世代じゃないとそういう宗教団体の恐さに馴染みないのかなあって思ってね。前みたいな記事を書いた。そして俺はこれといった明確な根拠はないものの、事件が減った背景にはインターネットがあるのではないかって思ってて。インターネットで宗教団体からの匿名の内部告発が多発することで、そういう事件を未然に防ぎやすくなった、とか宗教団体に属さない一般人が匿名で宗教団体の奇行の情報交換をネットで気軽に行えるようになった、とか色々と理由はあるんじゃないかと思ってます。宗教団体ってのは団体なので個々人に対して非常に強くて個人が対応するのは大変なんですが、インターネットの匿名空間でなら対抗できるわけです。ということを少し掘り下げて書いてみました。